津島遺跡おさんぽ会
2025-12-30 21:18:23

岡山大学が津島遺跡で開催したおさんぽの会の魅力を探る!

岡山大学が津島遺跡で開催したおさんぽの会の魅力を探る



岡山大学大学院社会文化科学研究科の堀内研究室主催による「津島遺跡 第2回おさんぽの会」が、2025年11月22日に岡山県総合グラウンド内の津島遺跡とスポーツミュージアムで開催されました。本イベントには、同大学や他の大学の学生、職員を含む約15人が参加し、地域との連携を深める素晴らしい機会となりました。

開会の挨拶と歴史の解説



この日、会は楯築ルネッサンスの副代表、近重博義氏の温かい挨拶でスタートしました。参加者は、津島地区における稲作の起源や館内の展示物について、学芸員からの詳細な解説を受けることにより、地域の歴史に対する理解を深めました。特に、弥生土器や水田跡、高床式倉庫の見学を通じて、その土地の歴史の流れを体感することができました。

Jテラスカフェでの交流



その後は、Jテラスカフェに移り、参加者同士の交流も行われました。ここでは、岡山大学名誉教授の三谷惠一氏が自身の心理学実験について講演し、参加者からは興味深い質問が飛び交いました。三谷教授の実験内容は、地域の学術的な側面を深く掘り下げる貴重な情報であり、多くの参加者にとって新たな学びの場となりました。

最新の研究成果の紹介



また、白石奈津栄大学院生がアメリカ社会老年学会で発表した最新研究「高齢者とエイジングの関係」についても共有されました。この研究は、健康的な老後を送るためには、生涯学習や活動的な生活がどれほど重要かを示す内容です。参加者は、その実証的なデータをもとに今後の高齢社会について考えるきっかけを得ました。

次回の開催予定



次回の「おさんぽの会」は2026年2月14日(土)に予定されています。津島遺跡の見学後には、槇野博史名誉教授によるスライドショーと解説を交えた夕食会が行われる予定です。今後の進展にもぜひご期待ください。

まとめ



本イベントは、地域との結びつきをより強める重要な機会であり、参加者は歴史を学ぶだけでなく、学術的な交流や新たな知見の発見ができた貴重な場となりました。岡山大学の取り組みや次回の活動に期待が高まる中、地域社会と共に進化していく姿勢が感じられました。ぜひ、津島遺跡の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


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