市長と子どもたちが共に料理し未来を考える
泉大津市が新たに開催した「いずみおおつ“未来”トーク」は、子どもたちと市長が一緒に料理をすることで市の未来について意見を交わすユニークなイベントです。令和8年7月30日、北公民館で行われたこのタウンミーティングには、市内在住の小学4年生から中学3年生までの8人が参加しました。食を通じて市の食育施策や給食について深く学び、未来について考える貴重な機会となりました。
初の試み、子どもたちとの料理体験
参加者は、市長と共に食事を作りながら、泉大津市の食育の取り組みに触れることができました。調理内容は、米を炊くことから始まり、本格的な出汁を取り、味噌汁やだし巻き卵を作り出しました。また、出し殻を使った佃煮をそえ、限りある資源を無駄にしない工夫についても学びました。この炊飯に使用したのは、学校給食で人気の「金芽米」。
未来を語る、食育を通しての学び
料理の合間では、市長自らが泉大津市の食育や給食の特徴について詳しく説明しました。「食べることは生きること、作る力は生きる力」というメッセージを通じて、子どもたちに食の重要性を伝えた市長。これに対し、参加した子どもたちからは「楽しみながら色々なことを知ることができた」や「料理を通じて、市長のお話が直接聞けるのは特別な体験だと思った」といったポジティブな感想が寄せられました。
なぜこの取り組みが必要なのか
泉大津市では、まちづくりの一環として市民の声を直接言葉で聞く「いずみおおつ“未来”トーク」を定期的に行ってきました。しかし、若年層の参加が少ないことが課題となっていました。そこで、夏休みという子どもたちが自由な時間を持つタイミングを利用し、北公民館とのコラボでこの食育体験を提案したのです。楽しく学ぶことで、子どもたちが自ら市政に関心をもつきっかけを作ることを狙っています。
今後の展望
泉大津市は、今後もこのようなタウンミーティングを定期的に開催する予定です。市長と市民が直接対話し意見交換をすることに加え、開催日時を多様化し、親子で参加できる内容や市の特色を生かしたテーマでのイベントを企画することで、より多くの声を集めていく方針です。「誰もが住みやすいまちづくり」を目指す泉大津市の取り組みに、今後も注目が集まります。