ロボット大会の熱気
2025-09-18 12:00:33

AI時代のロボット博士たちが熱戦!全国大会の魅力と成果

AI時代の未来を担うロボット博士たちの熱戦



2025年8月23日、東京大学安田講堂にて「第15回ヒューマンアカデミージュニアロボット教室全国大会」が開催されました。この大会は、全国にある約2000教室から送られた27,000名以上の生徒の中から厳選された30名が参加し、自らのアイデアや技術を競う一大イベントです。

大会の特色と目標


大会は、子どもたちが日々の学びの成果を披露する場として、2011年から毎年行われてきました。参加者同士が互いに刺激を与え合いながら、科学や工学への興味を深めることが目的です。具体的には、オリジナルのロボットを製作して発表する「アイデアコンテスト」と、正確性や技術力を追求する「テクニカルコンテスト」の二部門が設けられています。

MVP受賞の小嶋奏次郎さん


今回の大会で特に注目を浴びたのは、大阪府から参加した小嶋奏次郎さん(小4)です。自身の体験から着想を得て「僕の相ぼうDove Clock」を製作し、見事MVPを受賞しました。このロボットは時間になると鳩が現れ、音楽が流れるというもので、審査員や観客から高い評価を得ました。

女子初の優勝!鋒城佑香さん


テクニカルコンテストで歴史を塗り替えたのは、鋒城佑香さん(小6)です。彼女は女子初の優勝を果たし、一進一退の白熱した戦いの中で、その力を発揮しました。今年で二回目の出場ということもあり、前回の経験を生かした技術力が見事に勝利をもたらしました。

参加者の成長


大会を通じて、選手たちは問題解決能力やプレゼンテーション能力を培いました。他の参加者の作品や発表からも多くのアイデアを吸収し、それぞれが大きな成長を遂げたようです。競い合いながらも、友情や協力の大切さをも学んだことが伝わってきました。

サポートしてくれた方々


このような素晴らしい成果をあげることができたのも、指導員や保護者の協力のおかげです。大会審査委員長である高橋智隆先生は、「ロボット教室での学びは、子どもたちが自ら考え、未来を切り拓く力を育む貴重な経験です」と述べ、多くの支えに感謝を示しました。

続く挑戦


次回の大会に向けて、さらなる拡大を目指すヒューマンアカデミーの情熱が感じられます。選手たちの未来を切り拓くためのサポートを続け、次世代を担うロボット博士たちの夢を育てることが期待されます。全国各地から集まった子どもたちの情熱と努力が、この大会を彩る素晴らしい成果を生んでいることを、多くの人に知っていただきたいと思います。

大会の詳細はこちら

終わりに


ヒューマンアカデミーの「ジュニアロボット教室」は、未来の科学者やエンジニアを育てるための重要な場です。これからも子どもたちが新しい時代の教育を受け、成長していく姿が楽しみです。次回の大会でのさらなる活躍を期待しています。


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