大学における学習履歴データ生成AI活用最前線
2025年8月28日、大阪で開催される「学習履歴データ生成AI活用セミナー」では、デジタル学生証の可能性が大いに議論されます。近年、教育現場においてはデジタルトランスフォーメーション(DX)が進行中であり、特に大学教育におけるデータ管理の重要性が増しています。このセミナーは、学習分析学会が主催し、eラーニング専業で30年の実績を持つ株式会社デジタル・ナレッジが提供するものです。
セミナーの主な目的と内容
本セミナーの目的は、教育データの統合と利活用を促進し、特にデジタル学生証の実現に向けた最前線の取り組みを共有することにあります。今後の大学教育において、学生の学習履歴を一元管理することは、教育の質を向上させるための重要なステップです。このセミナーでは、以下のような具体的な内容が予定されています。
実践事例の紹介
セミナーでは、デジタル・ナレッジの取り組みを通じて、教材作成への生成AI活用事例や、デジタル授業配信の最新事例、さらには学習履歴データを活用した教育改革の事例が紹介される予定です。
特に、医療分野におけるe-logbook事例や、デジタル学生証に関連するプログラムなど、各専門家がそれぞれの視点から意見を交換する貴重な機会となります。
パネルディスカッションの実施
また、セミナーの後半では、パネルディスカッションが行われます。「全てが統合されるデジタル学生証への期待」というテーマのもと、各分野の専門家が一堂に会し、今後の教育におけるデータの役割について深く議論します。このディスカッションは、参加者にとっても非常に有意義な時間となるでしょう。
参加者の対象
このセミナーは、大学の教員や事務担当者、企画担当者はもちろん、教育データの利活用に興味がある研究者や学生にも広く参加を呼びかけています。教育に関心のあるすべての人々が、今後の教育の在り方について考えるきっかけを得られることを目指しています。
参加方法と詳細
セミナーはハイブリッド形式で開催されます。対面参加はデジタル・ナレッジ西日本支社(大阪)で行われますが、オンラインでも参加可能です。対面参加の定員は50名、オンライン参加は250名まで受け入れています。参加費は学習分析学会会員は無料、非会員は1,500円が必要です。
本セミナーを通じて、未来の大学教育に役立つ情報を得られることでしょう。教育改革に関心のある皆さまのご参加をお待ちしています。