鴻池運輸が「共感！」IR賞を初受賞、最前線の技術と情報発信で株主を魅了

鴻池運輸、初の「共感！」IR賞を受賞

鴻池運輸株式会社が、一般社団法人日本IR協議会主催の「IR優良企業賞2025」で、「共感！」IR賞を初めて受賞しました。この賞は、企業が実施するIR（インベスター・リレーションズ）活動の中で、特に共感を呼ぶ取り組みを評価するもので、227社から選出された中での18社に贈られました。

「共感！」IR賞とは？

「共感！」IR賞は、IR活動を活性化するためのプラットフォームを提供し、企業間でのベストプラクティスの共有を促進することを目的としています。応募した企業の中から、企業同士の投票によって選定されるため、選出された企業は、その活動が他の企業からも強く評価されたことを意味します。鴻池運輸は、今回はその一翼を担ったとして受賞する運びとなりました。

鴻池運輸のIR活動

鴻池運輸が行っているIR活動には、現場で働く従業員の「匠の技」や「こだわり」を発信する取り組みが含まれています。これは、普段はあまり見ることができない現場の姿を、写真やインタビューを通じて紹介するものです。このようにして、企業の透明性を高めるとともに、現場のリアルな声を株主や投資家に届けています。

さらに株主通信にはQRコードを取り入れ、特に個人投資家を意識した情報発信を行っています。このQRコードを使うことで、投資家がよりリアルタイムで情報にアクセスできる仕組みになっています。これらの努力が、多くの企業から共感を得て、今回の受賞につながったのです。

2020年の奨励賞からの進化

鴻池運輸は2020年にも「IR優良企業奨励賞」に選ばれており、今回の受賞はその活動がさらに進化した結果だといえるでしょう。従業員の声を反映し、透明性のある情報を提供することで、株主との距離を縮め、信頼関係を築くことが重視されています。今後も、KONOIKEグループは、株主や投資家との双方向のコミュニケーションを強化し、さらなる理解促進に努める意向を表明しています。