BOTANISTの10周年
2025-09-25 13:47:01

BOTANISTの10周年を祝して!植物と共に生きる取り組みを深掘り

BOTANISTの10周年を祝して:植物と共に生きる取り組みの深掘り



大阪市中央区に本社を構える株式会社I-neが展開するボタニカルライフスタイルブランド【BOTANIST】が、今秋に10周年を迎えました。この節目に、同社は「カーボンフットプリント」と「植物多様性」に関する動画を公開しました。これは、現代社会において環境問題が深刻化している中、私たちの生活が自然とどのように関連しているのかを理解するきっかけを提供するものです。

カーボンフットプリントとは



日本語に訳すと「製品のカーボンフットプリント」となるCFP(Carbon Footprint of Product)は、製品がライフサイクル全体を通じて排出する温室効果ガスを二酸化炭素に換算した指標です。この重要な情報を「見える化」することで、私たちがどのように環境に配慮できるかを示しています。BOTANISTは、累計販売実績が2億個を超えるという実績を持ちつつ、持続可能な製品づくりを積極的に進めています。

同ブランドが製造したシャンプー1本のCO₂排出量を、詰替用のボトルと比較する中で、家庭での使用による排出が全体の90%を占めていることもわかりました。つまり、ちょっとしたライフスタイルの工夫、例えばシャワーの温度を下げたり使用時間を短縮することが、CO₂排出量の削減へと繋がります。

植物多様性の必要性



BOTANISTは、環境保全が持続可能な社会を築くために欠かせない要素であると認識し、一般財団法人BOTANIST財団を通じて多様性の保全にも注力しています。特に注目されるのが、長野県の「C.W.ニコル・アファンの森財団」への助成です。この森は数多くの動植物が共存する場所であり、その多様性は私たちにとって非常に重要な価値を持っています。

動画内では、アファンの森財団の事務局長、大澤 渉さんが登場し、植物の多様性の重要性について語っています。彼は「日本の森林環境は長い時間をかけて育まれてきたが、その多様性を失えば、人間も生き延びることが難しくなる」と警鐘を鳴らします。

森林浴がもたらす癒し



さらに、癒しのスポットである森林の重要性についても触れています。「森林メディカルトレーナー®」の河西 恒さんに取材した結果、森林浴が持つ癒しの効果は科学でも立証されており、特に「フィトンチッド」や「1/f揺らぎ」といった自然現象が人の心や体に良い影響を与えることが分かっています。ストレス社会に生きる私たちにとって、自然と触れ合うことは必要不可欠です。

BOTANISTの取り組み



BOTANISTは、「植物と共に生きる」という理念の下、今後も多様なサステナブルな活動を展開していく予定です。環境に優しいバイオマスPETを用いた製品や、再利用可能な詰替えパックなど、SDGs(持続可能な開発目標)に基づく取り組みはますます充実していきます。これらの活動は、我々個人の意識を変えるだけでなく、社会全体の意識の改革にも寄与するでしょう。

詳しい取り組みや情報は、BOTANIST公式ウェブサイトやサステナビリティサイトでご確認いただけます。私たち一人ひとりが日常でできることを考え、少しでも地球環境に優しい選択をしていくことが求められています。

まとめ



BOTANISTのもとにある「植物と共に生きる」という取り組みは、単なるブランディングに留まらず、私たち全員が共生する地球環境の持続可能性に直結するものです。今後のさらなる活躍に期待が高まります。これから10年、20年と続くBOTANISTのサステナブルな挑戦に注目していきましょう。


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