万博での成功を経て
万博会場において、株式会社エス・エー・グループが運営する「ハラルムガル」は、看板商品の「チキンビリヤニ」を52,000食以上提供し、さらにはパキスタンマンゴースイーツも30,000食以上販売するという驚異的な実績を収めました。特に、万博期間中に約18万人もの来店客が訪れ、多様な文化や宗教背景を持つ人々に食事を提供したことは、このブランドの重要な成功要因の一つです。
このたび2026年7月1日に開店するのは、京都・四条烏丸の商業施設「SUINA室町」。この出店は、短期間の取り組みで終わらせず、万博で得た「食のバリアフリー」の理念を広める挑戦でもあります。
四条烏丸の魅力
四条烏丸エリアは京都有数のビジネス街でありながら、国内外からの観光客にとっても大変アクセスしやすい場所です。近年、訪日外国人旅行者の増加に伴い、食文化や宗教的な背景に応じた飲食店の需要が高まる中、ハラル対応やヴィーガンに対応した選択肢は未だ十分ではありません。「ハラルムガル」は、こうしたニーズに応じて「誰もが同じテーブルで食事を楽しめる環境」の実現を目指しています。
万博の経験を活かす
万博では、世界中から訪れる来場者に向けて、さまざまな食事を提供し、多くの文化に触れる機会を得ました。これらの経験は、私たちが目指す「Inclusive Food(インクルーシブ・フード)」の理念を実現するための基盤となります。新しい京都店では、ハラル対応メニューやヴィーガンメニューを充実させ、多様な食習慣に配慮した商品の提供を行います。
新たな柱、ハラル有田和牛
新店舗の目玉は、ハラル対応の和牛メニューです。中でも注目は「ハラル有田和牛」。宮崎県で育成されるこの牛は、抗生物質・抗菌剤を一切使用せずに育てられ、脂があっさりしていながら旨味を存分に引き出しています。これまでの万博会場では、オペレーション上の制約から展開は限られていましたが、京都店では本格的にその魅力を提供します。
特に、ハラル有田和牛を使用したハンバーガーセットは、80gのパテを用い、食べ応えも抜群。国際的な「ワールドステーキチャレンジ2025」でのグランプリ受賞を果たした逸品です。
店舗情報と展望
「万博で得た経験を一過性のものにせず、京都から食のバリアフリーを拡大していきたい」と意気込みを語る代表。宗教や食習慣の違いを超え、誰もが同じテーブルを囲む環境の実現を目指します。
店舗情報
- - 店舗名: ハラルムガル 四条烏丸SUINA室町店
- - オープン日: 2026年7月1日
- - 所在地: 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番 SUINA室町 B1F
- - 営業時間: 11時~22時(LO:21:30)
公式サイト:
ハラルムガル公式サイト
この新たな挑戦を通じて、京都が新しい食文化の発信地となることを期待しています。