大阪市審査請求
2026-07-07 09:35:00

大阪市保健所への請求、第5弾は原材料の確認を求める動き

大阪市保健所への請求、第5弾は原材料の確認を求める動き



株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は、つい最近、大阪市保健所に対して行政不服審査請求を提出しました。これが通算して5本目の請求となります。今般の請求は、特に原因製品の原材料に関連する事項を掘り下げるもので、関係機関による公正な対応を求めるものです。

審査請求の背景


2026年に発生した小林製薬の紅麹コレステヘルプに関する問題で、当社は大阪市保健所に対して原材料と製法の確認を求めてきました。これまでに製法については大阪市から一部不開示の形で情報が提供されましたが、原材料に関しては未だ不透明な状況が続いています。特に、問題視されているのは「紅麹原料」という用語の使い方です。通常の紅麹とは異なる工業用の変異株であることが疑われるBP-412株がこの製品に使用されているとの見方もあります。

「紅麹原料」という表現の問題


小林製薬の製品に使用されているBP-412株は、食経験のない工業性の高産生株です。このような特殊な株が使われる場合、消費者にとって非常に重要な情報となります。それにもかかわらず、大阪市保健所はこの原材料を「紅麹原料」と一括りにし、適切な区別がなされていない可能性を指摘しています。

大阪市の対応


大阪市への原材料に関する情報公開請求の結果、2026年7月3日付の通知にて、「BP-412株が使用されたことに関する記録は存在しない」との回答がありました。この回答は、多くの死亡事例が報告されている深刻な食中毒事案に対してあまりにも不十分といえます。これは、検討が行われたことすら文書として存在していないということを意味します。

政府の対応に不満


当社は、この不服申し立てにより、大阪市保健所に対する自らの立場を主張し、原材料としてのBP-412株の検討が行われていなかった事実を明らかにすることを求めています。このような請求は、消費者保護の観点からも、非常に重要なプロセスです。

これまでの経緯


1. 2026年1月:製法に関する開示請求を行った後、行政不服審査請求を提出(大阪市保健所)
2. 2026年6月19日:原材料に関する開示請求を大阪市保健所へ提出
3. 2026年7月3日:大阪市が「不存在による非公開決定」を通知
4. 2026年7月:大阪市保健所へ向けた行政不服審査請求(通算5本目)を提出

まとめ


当社の要望は明確です。原材料が食経験のない工業性の高産生株であることを、大阪市保健所は本当に把握していなかったのか。その確認を求めることこそ、消費者の安全を守るために必要です。私たち消費者が安心して食品を選べるよう、透明性のある審査プロセスが確立されることを願っています。

詳細については、株式会社薫製倶楽部の公式ウェブサイトをご覧ください こちら


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