プログリットとマーサージャパンが手を組む
近年、日本企業の海外進出が進む中で、人材確保の難しさが浮き彫りになっています。特に、現地でのマネジメントを担う日本人駐在マネージャーには、高度なコミュニケーション能力が求められています。そんな中、株式会社プログリットは日本法人マーサージャパン株式会社と戦略的な業務提携を結び、「マネジメント特化型英語コーチングプログラム」を共同で開発しました。
この新しいプログラムは、2026年7月よりマーサー社を通じて企業向けに提供されます。プログラムは、海外駐在マネージャーが直面する様々なマネジメント場面に特化した内容が特徴です。具体的には、評価面談やトラブル対応など、管理職として必要なシーンを網羅し、それに対応する460の英語表現が新たに開発されました。
人材確保の課題
JETROの調査によると、海外働く日系企業の多くが「現地での人材確保が難しい」と感じています。特に、賃金や待遇の面での要求が高まり、スキルのミスマッチが問題視される中で、優秀な現地スタッフをいかに採用し、維持するかが大きな課題となっています。そこで、駐在マネージャーのコミュニケーション力が特に重要視されています。彼らが現地チームと信頼関係を築くためには、英語での効果的なコミュニケーションが欠かせません。
マネジメントスキルの習得
質の高い英語コミュニケーション力は、多くの駐在マネージャーにとっての共通の課題です。一般的なビジネス英語研修ではカバーしきれないマネジメント特有の局面に適した英語スキルの習得が求められています。この新しいプログラムでは、11の具体的なマネジメントシーンに基づいた英語表現を学ぶことができ、参加者は自分のペースでトレーニングを受けることが可能です。
コーチングの特長
このプログラムの魅力は、個々の課題に合わせたカスタマイズコーチングです。プログリットのプロフェッショナルなコンサルタントが参加者一人ひとりのニーズを分析し、個別のカリキュラムを作成します。それにより、短期間で効果的にスキルを向上させることができます。また、AI英会話アプリ『ディアトーク』を使用して、実際のマネジメントシーンでのロールプレイング学習も行えるため、実践力を養うことができます。
未来の展望
プログリットはマーサージャパンとの連携を通じて、日本企業のグローバル人材育成をさらに強化させることを目指しています。両社が持つ専門性を組み合わせることで、今後も日本の海外進出を支えるための新しいプログラムやサービスの開発を進めていく方針です。
このコラボレーションは、日本企業のグローバル展開を支える大きな一歩となるでしょう。プログリットの英語学習に対する専門性とマーサージャパンの人事知見を融合させ、現地でのリーダーシップを発揮できるマネージャーの育成を目指し、今後の展開に期待が寄せられます。