2025年誕生!『でじるみ高知』の魅力とは
高知県高知市に2025年7月、サブカルチャーに特化した就労継続支援B型事業所『でじるみ高知』が誕生します。この事業所は、好きなことを仕事として実現する場を提供し、障がいのある方々の新しい可能性を切り拓くことを目的としています。
自分の「好き」を活かす支援
『でじるみ』では、一般企業との連携を重視し、利用者一人ひとりの「好き」を尊重する支援を行います。具体的には、福祉経験豊富なスタッフによる理解と配慮のもと、クリエイティブなスキルを身につけることができる環境が整っています。伴走型の支援により、自分のペースで安心して学ぶことができ、「やってみたい」を実現するサポートを行います。
無料の見学や体験が可能
『でじるみ高知』では、無料見学や体験が随時行われています。興味を持った方は、ぜひ公式サイトから申し込みを行い、実際の環境を体験してみてください。これは、ただの見学にとどまらず、ほんの一歩を踏み出す大切な機会です。
開所の背景
2023年の時点で、日本には1160.2万人の障がい者が存在します。この数は全人口の約9.2%に相当し、身体・知的・精神障害を持つ方々の活躍の場が求められています。そうした方々にセカンドチャンスを与えるために、就労継続支援B型事業所の存在はますます重要となっています。
就労継続支援B型事業所は、一般企業での就労が難しい方への就労機会や生産活動の提供を行い、必要な知識や技術の向上をサポートします。
ニーズの高まるクリエイティブスキル
昨今、多くの人々がフリーランスの働き方を選ぶようになってきています。特に2020年のデータによると、日本の労働人口の約22.8%がフリーランサーであり、その傾向は今後も続くとされています。さらに、IT系のスキルに対する需要が増しており、クリエイティブスキルの価値は年々高まっています。
利用者に合った多様な支援
『でじるみ高知』では、利用者の「好き」を仕事に変えるための具体的な支援があります。技能の指導をはじめ、仲間とともに夢をかなえていくプロセスを大切にしています。また、利用者のニーズに応じたコースを用意し、必要に応じて教材や講師の手配もサポートしています。
参加するイベントや社会体験を通じ、さまざまな人との交流が生まれ、自分らしい未来を拓く一歩となるでしょう。さらに、プロのクリエイターによる「でじるみ応援団」が設けられており、有名なクリエイターたちが直接利用者をサポートしています。
楽しさを追求するスタッフ
『でじるみ高知』のスタッフは、アニメやゲーム、漫画が大好きです。その趣味を生かした楽しい企画や支援を通じて、利用者がより楽しく過ごせる環境を提供しています。障がい者福祉の新たな形を追求する『でじるみ高知』。自分の好きなことを仕事にしたい方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。