EXITが語る公共マナーの注意の仕方とそのリスクについて
12月18日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』では、お笑いコンビEXITのりんたろー。と兼近大樹が公共の場でのマナー違反に関する議論を繰り広げました。この回は、公共の場で注意することができる人がわずか2%しかいないという調査結果を受けて、注意のリスクやその向き合い方に焦点を当てました。
りんたろー。の迷い
りんたろー。は自身が「注意できない派」として、飛行機内での経験を語りました。彼は赤ちゃんを連れた際の心ない言葉や、周囲からの圧力に戸惑ったエピソードを振り返りました。「飛行機では泣くのが仕事」と理解している人もいる一方で、座席にふさわしくないと言われたり、どの場所に座ればよいか悩むこともあると語ります。彼の話から、公共空間における明確な「正解」がないことが伝わってきました。
兼近の実践する注意方法
対照的に、兼近は「注意しちゃう派」を自認し、電車内での経験をシェアしました。周りの人々が嫌がっている様子を見て、いかにソフトに注意できるかというテクニックを実践しています。彼は「揉めるのは両方が自分の立場が正しいと思っているから」との見解を述べ、人間関係のコミュニケーションの不足が大きな問題だと指摘しました。
さらに、彼はりんたろー。とのファミレスでのエピソードも披露しました。この際、隣で大声で喧嘩していた男性たちに対し、自ら注意した結果、りんたろー。は小声で「俺いこうとしたけどな」と言ったそうで、スタジオは笑いに包まれました。
子どもへのメッセージ
公共の場での注意は、特に子どもたちにどう教えるべきかという点についても議論されました。りんたろー。は「喧嘩を見たら止めてあげなさい」という教えが子ども自身を危険にさらす可能性を指摘し、兼近は子どもたちが自ら考えて行動する大切さを強調しました。彼は「優しさの角度はたくさんあり、自分の注意が周りを助けるのだという感情を持つ」と語ります。
独自のコミュニケーション術
注意を促す際の独自のテクニックも兼近は披露しました。特に危険を感じる相手に対しては「ナイフを持っているか?」という軽い冗談を交えながら注意を試みたことがあるとのこと。これに対して共演者からは「上級者やな」と感心する声も上がり、注意する側の伝え方の重要性が改めて浮き彫りになりました。
まとめ
この放送の内容は、公共マナーについての様々な意見やアプローチを深めるものとなりました。今後も、身近な問題について多様な視点を持つことは、社会生活において非常に重要です。ABEMAでは、この議論が見逃し配信で視聴できるので、ぜひご覧ください。
ABEMAを通じて、新たなコミュニケーションの形を考える機会となることを期待しています。教育や日常生活の中でのマナーについて、一緒に考えていきましょう。