木の魅力を実感
2025-08-20 14:37:12

大阪・関西万博で木の魅力を体感する特別展示「Wood Change 2025」

大阪・関西万博「Wood Change 2025」の概要



2025年9月23日から9月29日まで、大阪・関西万博の会場内フューチャーライフヴィレッジにて、「Wood Change 2025 ~使おう、日本の木。」という展示が行われます。この展示は、ウッドデザイン賞を受賞した作品の中から、実際に触れて感じることができる木製品やその映像を紹介し、訪問者に新たな木の使い方を提案するものです。展示を通じて、「こんなものも木でできるのか」と驚くようなアイテムとの出会いを楽しむことができます。さらに、2023~2024年度の「大阪・関西万博特別賞」受賞作品も併せて展示され、木の文化とデザインの魅力が伝えられます。

ウッドデザイン賞の意義



ウッドデザイン賞は、木材を活用してさまざまな社会課題を解決する取り組みを表彰するアワードです。この賞では木を多様に用いた住宅や建築物、または家具や玩具などの木製品が対象となり、さらに木材とその供給元になる山や森の物語や意義を広めるコミュニケーション活動も評価されます。

体感型展示「触って・使って・感じる」



展示の内容は、「木であじわう」「木であそぶ」「木でえがく」「木とくらす」「木をまとう」という5つのテーマに分かれています。来場者は、木の特性を活かしたさまざまなアイテムに触れたり、体験したりすることができます。

木であじわう



木と食の融合をテーマにしたスペースでは、木製のストローや升を利用したおひつ、木製のワイングラスなどが展示されており、木の温かさと香りで食の楽しさを広げます。これにより、日常生活の中で木を取り入れた新しいスタイルを提案しています。

木であそぶ



玩具のコーナーでは、精巧に作られた木製ブロックや、収納を考慮した積み木など、遊び心をくすぐるアイテムが揃っています。来場者は直に手を加えながら、木の触感や音を楽しむことができ、子どもたちにとって魅力的な遊びの場となるでしょう。

木でえがく



文具コーナーでは、木粉や杉の皮で作られたカラフルなクレヨンや木軸ペンを用意しており、来場者は木の成分を活かしたアートを楽しめます。また、木の硯を使って書く体験もでき、日本の書の文化に触れることができます。

木とくらす



雑貨インテリアのスペースでは、曲木や圧縮技術を用いた新しいデザインのアイテムが展示。来場者は木の優れた特性や美しさを体感し、暮らしに木を取り入れる新たな視点を得ることができるでしょう。

木をまとう



最後に、木をテーマにした服や装飾アイテムのコーナーも必見です。モダンなデザインの下駄や、木で作られたファブリックに触れることで、木の優しさや香りを体感し、五感が刺激されることでしょう。

大阪・関西万博特別賞の紹介



展示では、ウッドデザイン賞の特別賞として2023~2024年度に選ばれた作品も紹介されます。これらの作品は、日本の木の文化やデザインを海外に伝えるにふさわしい宿泊施設や飲食店などが対象となっています。たとえば、南魚沼の自然と共生し、地域の豊かさを表現した建材や、地域の伝統を活かした建築物などが映像で紹介されます。

木づかいシンポジウムの開催



初日には、「木づかいシンポジウム 2025 in 万博」が開催され、木造建築や最新の木材利用技術についての情報が提供されます。この機会に、木材についての理解を深めてみてはいかがでしょうか。

まとめ



「Wood Change 2025」は、木の魅力を体感できる絶好の機会です。多様な木製品を実際に触れ、利用することを通じて、私たちの日常生活に木が持つ可能性を再発見するチャンスです。ぜひ、万博会場に足を運び、その魅力を感じてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪・関西万博 木製品 ウッドデザイン

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。