岡山大の3Dプリンタ講座
2025-11-09 22:12:20

岡山大学、医工系TCコースで3Dプリンタ基礎講座を開催!新たな技術の扉が開かれる

岡山大学、医工系TCコースで3Dプリンタ基礎講座を開講



2025年10月6日と7日、岡山大学津島キャンパスにおいて医工系TCコースの中級カリキュラム『3Dプリンタ(基礎)』が開催されました。この講座は、テクノロジーの進化が求めているスキルと知識を身につける場として、特に注目されています。

カリキュラムの概要


本講座は、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、合計6名の参加者が技術を学びました。近年、3Dプリンタは製品開発や医療分野などで幅広く利用されていますが、この講座では参加者が基礎知識やモデリング方法を習得し、実務に役立てることを目的としています。

参加者たちは、岡山大学の総合技術部からの専門職員や講師陣と共に、3Dプリンタの仕組みや特性、実際の活用事例について学びました。特に参加者が積極的に質問をする姿が印象的で、求められる技術や知識の深さを実感しました。

実習と反響


実習では、モデリングソフトウェアであるTinkercadやAutodesk Fusionを使用した3Dデータ作成を行い、実際のプリンティング工程を見学しました。さまざまな材料や印刷精度についての具体的な質問が交わされ、活発な意見交換が行われました。参加者の1人は、「創造力の幅が広がり、ものづくりの楽しさを感じました。応用編も受けたい」との感想を述べました。

参加者の一人、井澗美希技術専門職員は「この講座を通じて3Dプリンタについてより深く学ぶことができ、感謝しています」と語り、教育の充実感を示しました。

技術革新への期待


今回の取り組みを受け、総合技術部の佐藤法仁副理事も「技術が進化する中で3Dプリンタが身近な存在となっていることを嬉しく思います。」とコメント。また、今後もこのような研修プログラムを通じて地域に根ざした大学としての役割を果たし続ける意向を示しました。

岡山大学は、技術職員の能力を引き出し、研究や教育、臨床支援の強化を推進しており、今後の地域貢献や技術革新に向けた挑戦が期待されます。地域に特色のある研究機関としての活動にどうぞご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 3Dプリンタ 医工系コース

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。