株式会社メイカーズが新登場、24Vセンサ向けハンディパワーサプライDPZMシリーズ

株式会社メイカーズが新商品を発表

株式会社キーエンスの完全子会社である株式会社メイカーズは、2025年4月にポータブルで高性能な電源「ハンディパワーサプライ DPZMシリーズ」を自社オンラインストアで発売します。この新商品は、24Vセンサやシリンダスイッチに対応しており、時間や場所を選ぶことなく電源を供給できるのが特徴です。

ハンディパワーサプライ DPZMシリーズの特長

「DPZMシリーズ」は、DC24Vセンサに対応しているため、バラ線やM8コネクタ、M12コネクタを簡単に接続することで、すぐに給電を開始できます。特に現場での使用を考慮し、コンパクトなデザインにもかかわらず、長時間の使用にも対応する大容量20000mAhのリチウムイオン電池を内蔵しています。このため、長時間の現場テストや電流消費が多いセンサの動作にも安心して使用できるでしょう。

また、最大65Wの出力が可能なため、ノートPCにも給電することができます。出張先で長時間作業を行う際の予備充電にも活用可能です。さらに、USB Type-Cポートを2つ備えているため、24Vセンサを動作させながら、同時に2つのデバイスまで充電できるのも大きなポイントです。

幅広い活用シーン

「DPZMシリーズ」は、机上でのセンサ動作確認やシリンダスイッチの位置調整、装置改造時のセンサ後付けの位置調整など、さまざまなシチュエーションで活躍します。特に電源が難しい場所での作業においては、作業効率を大幅に向上させることができます。また、趣味での電子工作や機械のメンテナンスにも利用できるため、多くのユーザーにとって必携のアイテムとなるでしょう。

このハンディパワーサプライは、大容量モバイルバッテリーとしても機能し、現場に持ち込んだPCや電動ドライバなども急速充電することが可能です。

その他の特長

DPZMシリーズには、M8/M12コネクタや2線式センサにも対応する設計が施されており、エアシリンダのシリンダスイッチなどを簡単に操作できます。また、NPN/PNP両回路に対応しているため、国内外問わず様々なセンサに使用可能です。さらに、外部入力機能にも対応しており、信号を送ることで動作確認が可能です。

カラー液晶画面はセンサ出力やバッテリー残量を視覚的に示し、ユーザーが状況を把握しやすくします。暗い環境でも作業ができるようにLEDライトも内蔵されています。

この商品は充電器を接続したままでも給電が可能なパススルー機能を備えているため、長時間のテストにも対応しています。