BUNGAKU DAYS 2025
2025-02-13 14:38:19

京都で開催される「BUNGAKU DAYS 2025 SPRING」に注目!又吉直樹氏の基調講演も

京都で新たな文学イベント「BUNGAKU DAYS 2025 SPRING」が開催!



文化庁の助成を受けた特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)と、JLPP(Japanese Literature Publishing Project)事務局が共催する「BUNGAKU DAYS 2025 SPRING」が、2025年2月22日(土)に京都で行われます。これまでの開催とは異なり、今回は初めて京都を本会場とし、東京でもサテライト会場を設け、幅広い参加者を受け入れる形となります。

基調講演には豪華ゲストが登場!



オープニングには、日本を代表する作家でありお笑い芸人である又吉直樹氏が基調講演を行います。又吉氏と共に登壇するのは、映像字幕翻訳家としても知られるチャド・マレーン氏です。このセッションは特に注目されており、アーカイブ映像は公開されないため、現地での参加が必要です。彼らのトークからは、日本文学がどのように世界に展開されていくのか、その可能性を感じ取ることができるでしょう。

日本文学のグローバル展開に向けたセッション



シンポジウムは、13:00から始まり、様々なセッションが予定されています。セッション①では「翻訳と創作」について、詩と小説の翻訳の違いを言語の観点から探ります。続くセッション②では海外における日本文学の翻訳状況について、新しい翻訳家の育成支援について議論されます。

また、セッション③では古典文学の翻訳を取り上げ、受賞作品を通じて日本の古典文学の魅力を紹介します。参加者はこれらの各セッションを通じて、新たな視点を得ることができるでしょう。特に、文藝春秋の新井宏氏やCTBの三枝亮介氏との特別セッションでは、活字コンテンツのグローバル展開についての深い洞察を得られます。

参加方法や詳細情報



このイベントの特徴は何と言っても参加費が無料なことです。京都の国立京都国際会館を本会場として、定員250名の中での先着順での申し込みが必要です。また、東京サテライト会場も設けられ、同時中継で進行されますが、こちらも先着100名とされています。

申込は各会場の専用フォームから行えますので、興味がある方はお早めにお申し込みを。日本語と英語の同時通訳も用意されているため、英語話者にも配慮された内容になっています。

終わりに



日本の活字文化や翻訳、文学に興味がある方々にとって、またとない機会となります。多様なセッションが予定されており、日本文化の可能性について深く考える場にもなりますので、是非ともこのチャンスを活かして参加してみてはいかがでしょうか。詳細については公式サイトをご覧ください。


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