テクニクス音楽イベント
2026-09-07 13:58:14

音楽と技術が融合する、テクニクスの特別ワークショップをレポート。

テクニクスが贈る音楽制作ワークショップ



2023年8月2日、音楽ファン必見のワークショップ「Listen to the Emotion by Technics」が東京のbig turtle STUDIOSにて開催されました。このイベントは、音楽制作のプロセスを学び、実際の音源を体験する機会を提供するものでした。特に注目されたのは、講師として参加したアーティストTENDRE氏と彼のレコーディングエンジニアであるyasu2000氏です。

音楽の魅力を伝えるワークショップ



当日は、TENDRE氏が自身の音楽制作について語り、その制作環境やアプローチ方法について学生たちに説明しました。具体的な教材として、2018年にリリースされた1stアルバム「NOT IN ALMIGHTY」の収録曲「DOCUMENT」を取り上げ、yasu2000氏との共同制作過程を振り返りながら解説しました。

TENDRE氏とyasu2000氏は、制作した楽曲の音作りにおけるこだわりやそれぞれの思いを惜しみなく表現しました。たとえば、ベース楽器に関しては「主人公の友達のようなイメージで」といった具体的なビジョンを持ち、シンセの扱いについては「晴れた日の部屋の木漏れ日のような感触」を意識したとのこと。学生たちは、Pro Toolsの画面を使いながら、その音作りの意図や制作過程をしっかりと学びました。

試聴体験で得た新たな視点



次のステップでは、テクニクスの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」を用いた音源の試聴が行われました。この試聴体験では、Bluetoothの新たな技術・Auracastを利用し、参加者全員が同時に同一の音源を聴くことができました。これにより、音のバランスや音質に関する理解を一層深めることができました。

yasu2000氏は、AZ100の低域のメリハリについて称賛し、特に音楽制作において重視されるキックとベースの分離感がよく再現されることを強調しました。一方、TENDRE氏も「ミュージシャンが本来届けたい音に忠実で、非常にフラットである」とその性能に感心していました。

参加者の熱い反応



参加者たちからは、普段では得難い経験に対して感謝の声が寄せられました。「アーティストやエンジニアの話を聞けたのは貴重な機会」「音楽が楽しめるイヤホンと実感した」との感想が飛び交い、学びの場であると同時に、音楽の楽しさを再認識する機会ともなったようです。

また、パンニングの意図を理解した上での試聴体験は新たな発見をもたらし、音の広がりや位相感やエフェクトについても多くの参加者が感心していました。

最後に



TENDRE氏やyasu2000氏の講師としての振る舞いはとても誠実であり、参加者たちとの対話を大切にした姿勢が印象的でした。

TENDRE氏は、「DOCUMENT」を通じて学生たちと当時の思いを共有する喜びを感じ、yasu2000氏は、「音作りにおける意味を探求する機会を提供できた」と手応えを感じていました。今後も、このような音楽制作のワークショップが広がり、多くの人々が音楽の楽しさや奥深さを体験できることを願います。


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