岡山大学がジャカルタで大盛況の留学フェアに参加
2025年11月23日、国立大学法人岡山大学はインドネシア・ジャカルタにて開催された日本留学フェアに参加しました。このイベントには、日本から49の教育機関が参加しており、その中で岡山大学のブースが特に注目を集めました。参加したのはアカデミックな領域の担当者であるハルミルザエヴァ・サイダ准教授と、国際教育推進課の後谷和美主任専門職員の2名です。
会場には前年よりも1,200人増えた5,355人の来場者があり、岡山大学のブースにも約200人が訪れました。特に印象的だったのは、現地の学生や保護者との個別相談が非常に活発に行われたことです。来場者は、岡山大学の学部や研究内容、奨学金制度、生活費に至るまで多岐にわたって質問を寄せ、真剣に進学を考えている様子が伺えました。
岡山大学への高い関心
ブースを訪れた多くの学生が、事前に岡山大学についてしっかりと調べてから来ているとのこと。中には、兄姉や友人が在籍しているという情報をもとに訪れた学生も多く、「岡山大学で学びたい」という声が数多く聞かれ、大学への関心の高さを強く感じることができました。
日本留学フェアは、多くの学生が日本の教育制度や学ぶ環境に関心を持っていることを示す絶好の機会であり、岡山大学としても国際的なアプローチの強化が求められる時代において、このようなイベントに参加する意義を再確認しました。
現地学生との交流
会場では、訪問した学生に対して丁寧に対話を重ね、進学に向けた具体的なサポートを提供しました。オープンな雰囲気のもと、参加者からは多くの活発な質問が寄せられ、「もっと詳しく教えてほしい」というリクエストも多数ありました。このような積極的なコミュニケーションが、今後の受け入れ体制の強化や留学生との関係構築に確実に寄与することが期待されます。
フェア後のフォローアップ
フェア終了後には、参加者に対して感謝の気持ちを込めたメールを送り、さらに寄せられた質問にも迅速に対応することで、岡山大学への関心を持つ学生との関係を深めることに努めています。このような継続的なフォローアップを通じて、今後も意欲的な学生を迎え入れる取り組みを行っていくとしています。
岡山大学の未来への挑戦
今回のジャカルタでの留学フェアは、岡山大学の国際的な知名度を高める良い機会であったと同時に、日本留学に対する学生たちの高まる興味を実感する貴重な場ともなりました。今後は、グローバル人材育成院が中心となり、さらに広範な広報活動を展開し、優れた学生の受け入れを促進する方針です。このように地域中核の研究大学として岡山大学の取り組みは続きますので、引き続きのご注目をお願い申し上げます。