新工場開設でODM型洋菓子メーカーの未来が広がる大阪堺市のMarshmallow

新たなステージへ進むMarshmallowの挑戦

大阪府堺市に本社を置く株式会社Marshmallowが、新たに工場を開設しました。2025年10月に本格稼働を控え、同社は洋菓子のODM（Original Design Manufacturing）型事業を一層強化します。この新工場の開設により、従来の生産設備を約3倍に拡張し、様々な製品開発に挑むことが可能になります。

新工場の場所と規模

新工場は、大阪府堺市南区鴨谷台に位置しており、広大な敷地面積を誇ります。これにより、焼き菓子やオリジナルクッキー缶、ギフト菓子など、多岐にわたる洋菓子の生産が実現します。新施設の稼働にあたって、Marshmallowは、技術革新と品質向上を目指しています。

ODM体制の強化

Marshmallowは、洋菓子の製造受託だけではなく、「味づくり」や「パッケージ設計」、さらには「ブランドコンセプト提案」まで、商品の開発における上流工程に深く関与しています。新工場を通じて、提案から量産、包装、納品に至るまでの一貫したサポート体制を築き上げていく予定です。これにより、クライアントの多様なニーズにもスピーディーかつ柔軟に対応できるようになります。

代表取締役の松岡広至氏のコメント

「お客様の想いをかたちにする洋菓子づくり」をモットーにしている私たちのアプローチでは、創造的な開発と安定した生産が調和することが求められます。新たな工場では、包装材料を含むトータル提案が可能となるため、ODM型メーカーとしての地位を確立し、さらなる価値のある製品を提供していきたいと考えています。」と、代表取締役の松岡広至氏は語ります。

新工場の稼働は、Marshmallowの取り組みがどのように進化し、地域経済に貢献するかを示す象徴的な出来事です。この新たな一歩が、今後の洋菓子市場における新しい可能性を切り拓くことが期待されます。