新コスモス電機の新製品『PD-12IIR』の特長
新コスモス電機株式会社が4月24日に発売した吸引式ガス検知器『PD-12IIR』は、革新技術を取り入れた注目の製品です。この検知器は、特にメタンガスを対象としており、さまざまな厳しい環境でも安定した測定を行うことができます。
開発の背景
1964年に家庭用ガス警報器の開発で知られる新コスモス電機。彼らは常に「世界中のガス事故をなくす」という大きな目標に向かって邁進しています。これまでのKD-12シリーズやPD-12シリーズは、石油化学工場や発電所などの多くの現場で高い評価を受けてきました。これらのモデルは、酸素の量に影響されることなくガス濃度を検知できるため、特に危険が伴う現場においては非常に重要な役割を果たしました。
新しく発売された『PD-12IIR』は、NDIR(非分散赤外線)式センサを搭載しており、酸素不足や常時ガス雰囲気下でも有効に機能する点が特に注目されています。これにより、過酷な環境においても高い性能を発揮することが期待できるのです。
主な特長
1.
安定した測定が可能: NDIR式センサの利点を生かし、酸素の少ない場所でもメタンを正確に測定できます。
2.
取り付けの自由度: 吸引式デザインにより、適した位置に設置でき、特に配管や高い天井のある場所でも対応可能です。
3.
分かりやすい表示機能: 濃度や警報状態が一目で確認でき、作業員の安全確保に役立ちます。
4.
メンテナンスの容易さ: 磁気スティックを使った調整方式で、簡単にメンテナンスが行えます。
安全性の向上
『PD-12IIR』は、特に被毒性ガスが存在する環境においても、性能低下のリスクが少ないという特性があります。これにより、ガス検知器の長期使用が可能となり、各種プラントや発電所での安全性を大幅に向上させることが期待されています。また、今回のモデルが防爆構造に対応している点も大きなメリットです。
価格と販売について
この製品の標準価格は税込440,000円からで、初年度の販売目標は100台を設定しています。これにより、特にガス貯蔵施設やガスパイプラインでの使用を見越した需要が見込まれています。
新コスモス電機は、これまでに数々の革新的な製品を世に送り出してきましたが、今回の『PD-12IIR』もその流れを汲んだ重要な製品となっています。これからも安全性を追求し、さらなる技術革新を期待したいものです。
会社情報
新コスモス電機株式会社は、大阪市淀川区に本社を置き、家庭用ガス警報器や産業用ガス検知器の開発・製造・販売を行っています。詳細や製品についての問い合わせは、公式サイトをご覧ください。