浦安D-Rocksが気候変動アクション大賞を受賞
浦安D-Rocksは、環境省主催の「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」において、名誉ある「気候変動アクション大賞」を受賞しました。この賞は、気候変動緩和や適応において特に優れた業績を残した個人や団体に贈られるもので、浦安D-Rocksの取り組みが高く評価されたことを意味しています。
受賞の背景
近年、気候変動がスポーツに及ぼす影響が増大し、屋外で行うラグビーなどの競技はその存続が脅かされています。特に、試合中止のリスクや熱中症の危険度が高まる中、選手たち自身も実感することが多くなりました。これを踏まえて、浦安D-Rocksは脱炭素化に向けて具体的な行動を起こす必要があると判断し、さまざまなアクションを展開してきました。
主な取り組み
浦安D-Rocksの活動は幅広く、以下のような取り組みを展開しています。
1. 自団体の脱炭素化
クラブハウスにおける温室効果ガスの排出量を2024-25シーズンには611トンから146トンに削減し、試合の際のスタジアム排出量を完全オフセットすることを目指しています。新技術として「CO₂MOS」を利用し、再生可能エネルギーを導入することによって、具体的な数値で効果を示しています。
2. ファンとの協働
持続可能性ステーションの設置や清掃活動を通じて、ファンと一緒に脱炭素アクションを推進しています。年間20回以上行われ、558名のファンが清掃活動に、342名が発電体験に参加した実績があります。
3. 企業・団体との連携
日本航空などのパートナー企業と協力し、廃油リサイクルや古着回収を行うことで、より多くの人に参加を促しています。また、複数の認定NPO法人とも連携し、地域社会に向けた取り組みを強化しています。
受賞の意義
この度の受賞は、浦安D-Rocksが環境意識の低い層にアプローチし、行動変容を促す具体的な仕組みを構築した点において高く評価されています。多くの人が日常的に環境問題について無関心である中で、D-Rocksはスポーツの特性を活かし、関心を持たせるプラットフォームとして機能しています。
今後の展望
浦安D-Rocksは、これまでの経験を活かし、さらに持続可能な取り組みを深化させていく方針です。これにより、地域社会や他の競技団体との連携を強化し、スポーツ界からの脱炭素活動の認知度を高めていきます。
スポーツを通じて気候変動に立ち向かう浦安D-Rocksの取り組みは、未来の世代に向けた大切な一歩となります。これからの活動がどのように広がっていくのか、非常に楽しみです。