大阪のリサイクル事業
2025-05-08 11:32:58

大阪発!バッグや化粧品容器のリサイクル事業が本格化

大阪から始まる新たなリサイクルの挑戦



2024年11月、アパレル関連のリサイクル事業を展開する株式会社shoichiが、バッグやシューズ、さらには化粧品容器の本格的なリサイクル事業を開始します。このプロジェクトの背景には、リサイクルが困難とされていた服飾雑貨類の再資源化を実現するため、協力会社である同心工業株式会社の新しい粉砕機が導入されたことがあります。

複雑な素材のリサイクル



これまで、レザー、合成皮革、ゴムなどが組み合わさった製品は、リサイクルの難易度が高いとされてきました。しかし、2000万円を投じて導入された専用粉砕機により、これらの素材を細かく粉砕することで、ワタ状の素材に再生することが可能になります。粉砕された素材は、その後圧縮されてフェルト化され、自動車用などの工業資材として再利用されるリサイクルスキームが確立されました。具体的には、シューズはソールと本体に分解された後、粗く裁断されます。そして、粉砕機へかけられ、レザーや合皮、ゴムが全て砕かれてワタに生まれ変わります。

化粧品容器のリサイクルも進める



さらに、同社は化粧品関連でもリサイクルを推進しています。余剰在庫や使用済み容器の回収を行い、ラベルの剥がしや中身の除去、簡易洗浄、素材ごとの分別といった作業を実施しています。この手作業は、当社のグループが運営する就労支援施設で行われており、障がい者の雇用創出にも貢献しています。

中小企業の強みを活かして



代表の山本昌一氏は、「大手企業が手を付けにくい分野にこそ、中小企業の柔軟性を活かして取り組むべきだ」と強調します。「ショーイチに依頼すれば、ブランド価値を損なうことなく、衣料品だけでなくバッグやシューズ、化粧品容器のリサイクルも行うことができる」と述べ、これを広く周知していく考えを示しています。

未来への展望



今後、shoichiはリサイクルの対象範囲を拡大し、アパレル業界全体のサステナビリティ向上に貢献していく方針です。企業の余剰在庫やリサイクルに関する相談には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ


株式会社shoichi
代表取締役 山本 昌一
大阪本社:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目6番5号 ファースト船場 301
東京支社:〒104-0043 東京都中央区湊3-2-9丹波ビルB1
URL: https://shoichi.co.jp/
問合わせ:050-3151-5247
メール:[email protected]


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