能登洗剤プロジェクト
2025-04-14 12:22:57

災害時の新たな希望! 能登半島向け多機能洗剤プロジェクト始動

災害時の新たな希望! 能登半島向け多機能洗剤プロジェクト始動



EthicalJapan株式会社は、能登半島地震の被災者支援を目的とした多機能洗剤の寄贈プロジェクトを、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で開始しました。このプロジェクトは、被災地の実際の声をもとに開発された洗剤を通じて、支援の手を差し伸べる試みです。

背景


2024年に発生した能登半島地震では、被災地の方々が直面した「見えない困りごと」とのこと。特に洗濯できないという深刻な問題が浮かび上がりました。水や電気の供給が断たれたことで、避難所で生活する人々は衣服の清潔を保つことさえ困難な状況でした。その中で、聞こえてきたのは「着替えができない」「コインランドリーまで行くのに半日かかる」といった悲痛な声でした。

私たちは、ボランティアとして現地で活動をする中で、こうした実情に何度も直面しました。衣類を衛生的に保つことは、ただの健康を守るだけでなく、人としての尊厳を保つためにも必要です。その認識から、私たちは新しい視点での洗剤開発に取り組みました。

新しい洗剤の特長


今回開発した多機能洗剤の特長は、極めて簡単に使用できる点です。バケツ1杯の水に浸すだけで、手洗いをせずともしっかりと汚れを落とすことができます。また、除菌・脱臭・洗浄力が高く、災害時でも心地よい洗濯環境を実現。無添加で環境に優しい設計のため、敏感な肌の方や赤ちゃんにも安心して使用していただけます。

この洗剤は、防災イベントやフェスでも紹介された結果、来場者からは「災害時にここまで考えられた洗剤は初めて見た」という感想も。災害への備えだけでなく、アウトドアや節水生活にも役立つと好評を得ています。

クラウドファンディングの立ち上げ


今回、私たちはより多くの方にこの洗剤を届けるため、クラウドファンディング「CAMPFIRE」でプロジェクトを立ち上げました。ご支援いただいた方には、自宅で使えるリターンが用意されています。お手伝いをしていただくことで、あなたの支援が直接、被災地への寄付につながります。

「自分の支援が、誰かの生活を楽にする」この想いを形にできる仕組みです。日常の当たり前の「洗濯ができる」環境を守ることで、心の安定や生きる力を高めることができます。

小さな支援が大きな希望に


私たちは、「洗濯」という視点から、被災地を支援し、社会を支える取り組みを続けています。リターンには多様なプランがあり、純粋な応援プランや実用重視プラン、被災地支援プランなど、さまざまな形での支援が可能です。寄贈先は、NPO法人防災バンクで、現地の状況に応じて適切に分配されます。寄贈は2025年7月を予定しています。

皆様の温かいご支援を心よりお待ちしています!支援が、未来の災害に備える力となります。


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