今治市とローソンの新拠点
2025-12-05 11:19:00

今治市とローソンが連携、全国初のオンライン相談窓口を設置した新店舗オープン!

愛媛県今治市は、株式会社ローソン(以下、ローソン)との包括連携協定を2025年12月4日に締結しました。この協定により、市民サービスの向上や地域の活性化を目的として、双方の資源を活かした取り組みが進められることになります。この協定の一環として、12月5日には新しい形のローソン「今治馬越町三丁目店」がオープンし、全国初となる店内から市役所へのオンライン相談が可能な「Pontaよろず相談所」が設置されました。

新店舗では、専用ブースを利用して市役所の「市民が真ん中相談センター」とビデオ通話ができ、市民は事前予約なしで様々な専門家に相談ができます。これにより、市民の困りごとが店舗で解決できる新たなコミュニティの場が生まれます。また、店内中央にはイベント利用も可能な「コミュニティスペース」が設けられ、多目的に活用できる空間として期待されています。

今回の取り組みは、地域の安全と暮らしを支える新しい仕組みとして注目されています。今治市長とローソンの代表者が出席したオープニングセレモニーでは、新たな地域貢献を目指す意気込みが表明されました。さらに、オープンした店舗にはデジタルサイネージが導入され、今治市の行政情報や地域イベント情報をリアルタイムで発信することができ、地元の活性化にも貢献します。

今治市とローソンは、これまでの店舗設計から一新した「今治馬越町三丁目店」を含む市内5か所の店舗でも、オンライン相談やコミュニティの機能を展開していく予定です。身近なコンビニが、買い物だけでなく、地域の情報発信や相談サービスの拠点へと進化することが期待されています。

また、今治市は、公共ライドシェアの実証実験にも参加しており、地域の移動手段の確保や買い物代行サービスを推進しています。地元ドライバーが住民の移動を支え合いながら、買い物環境の向上を目指す取り組みは全国的にも注目されています。

今後もローソンとの連携を通じて、市民の生活を支える新しいサービスを展開し、地域の課題解決に向けた取り組みを進めていくことが期待されます。ローソンの新店舗は、今治市特有のコミュニティ活動や行政サービスを一体化した新しい拠点として、多様なサービスを提供する場所になるでしょう。愛媛県今治市が目指す『みんなと暮らすマチ』の実現に向けて、今後の展開から目が離せません。

このように、コンビニエンスストアという日常的な生活の一部でありながら、行政サービスや地域の情報発信を行う新たな役割を持った店舗は、地域社会への貢献を大いに果たすことが期待されます。今後、ローソンと今治市の取り組みがどのように発展し、地域の魅力をさらに引き出していくかが楽しみです。


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