元ANZEN漫才あらぽんが語る解散の理由と先輩芸人たちの支え

ABEMAの人気番組『しくじり先生俺みたいになるな!!』の最新回で、元ANZEN漫才のあらぽんさんが解散に至った経緯と、支えてくれた先輩芸人に感謝の気持ちを表しました。

解散に向けた思いの変遷

放送された授業では、あらぽんさんが自分と元相方のみやぞんさんのコンビ格差に苦しんでいたことが明かされました。あらぽんさんは、自身も売れていると思い込んでいたものの、実際にはみやぞんさんの活躍との差を感じていました。彼は、みやぞんさんからの独立の提案を受け入れる一方で、心の中では葛藤があったといいます。彼は、「独立後も忙しいのはみやぞんだけだ」という思いに駆られ、「コバンザメから脱却するためには解散が最善だ」との結論に至りました。

先輩芸人からの助言

解散後、あらぽんさんは「94連休・月給430円」という厳しい生活を送っていましたが、その中で自分の実力や将来について真剣に考え始めました。その時、ビビる大木さんやキャイ〜ンの天野さんなど、周囲の先輩たちが温かく支えてくれたことが大きな力になったと語ります。特に、大木さんは「解散するな」と引き止め続けてくれたと感謝の思いを述べました。

新しい挑戦と再生

あらぽんさんは、艱難辛苦の中で「ひょうたんアーティスト」としての新たな活動を始める決意を固めました。先輩芸人たちの「お前は早く自分の道を見つけられて良かった」という言葉が背中を押してくれたとのこと。「周りの人々の応援に気づけなかった自分が情けなくなった」と振り返るあらぽんさんは、今後の活動を通じて自分の価値を再発見していくことでしょう。