北海道産小麦の魅力を引き出した新商品「春と秋がキタぞぅ」
近年、国内農産物の利用が強く求められる中、特に北海道産小麦が注目を集めています。小田象製粉株式会社は、その魅力を最大限に引き出した新製品「春と秋がキタぞぅ」を発表しました。この商品は、北海道産小麦の代表的な3品種を贅沢にブレンドし、それぞれの特長を活かした高品質の小麦粉です。
開発の背景
国産小麦の利用拡大が進む中、国内での自給率は未だに低く、輸入品に依存しているのが現実です。しかし、北海道産小麦はその優れた製パン適性や風味の良さで業界から絶大な支持を得ています。小田象製粉はこれまでも「春がキタぞぅ」という商品を展開し、今回は「春と秋がキタぞぅ」として更なる可能性を追求しました。
商品の特長
「春と秋がキタぞぅ」は、北海道産小麦の「春よ恋」、「きたほなみ」、「ゆめちから」を組み合わせた、三位一体のブレンド粉です。それぞれの特性が調和し、豊かな風味と甘み、きちんとした食感を実現。
- - 春よ恋: その名の通り、春の香りを漂わせる風味が楽しめます。
- - ゆめちから: 超強力なグルテンが生地の弾力を保持し、しっかりとした仕上がりをサポート。
- - きたほなみ: 適度な伸展性を持ち、扱いやすさも兼ね備えています。
この商品は特に食パンやクロワッサンのようなリッチな生地にも最適で、安定した品質で様々なパンを楽しむことができます。また、中華麺にも対応しており、バランスの取れた弾力性とコシを持ち、茹で伸びしにくい特性も保っています。
「キタぞぅシリーズ」の展開
2022年から始まった「キタぞぅシリーズ」は、北海道産小麦の各種特性を引き立ててきました。シリーズ初の「春がキタぞぅ」、続く「秋がキタぞぅ」により、消費者から好評を得ています。そして最新作の「春と秋がキタぞぅ」では、より多様な商品づくりへと道を拓きます。
今後の展望
小田象製粉は、これからも北海道産小麦の魅力を広げ、多彩な製品を提供し続ける姿勢を貫いていくことでしょう。今後の「キタぞぅシリーズ」にも期待が高まります。実際の利用シーンとしては、家庭のキッチンからプロのベーカリーに至るまで、多岐にわたる用途で活用可能です。
小田象製粉の会社概要
本社は岡山県倉敷市に位置し、東京や大阪、福山に営業所を構えています。これからも国産農産物の普及と発展に力を入れ、品質の高い小麦製品を提供していくことでしょう。
詳細は、
小田象製粉のホームページをご覧ください。