KSG株式会社が新ブランド「KOTONOHA」を発表、LLM推論向けのGPUワークステーションが登場

KSG株式会社が新たに発表したブランド「KOTONOHA」

2025年9月1日、KSG株式会社は自社新ブランド「KOTONOHA」を発表しました。このブランドは、特にLLM(大規模言語モデル)推論に特化したGPUワークステーションを提供することを目的としています。近年、LLM推論の需要は高まっており、この技術を導入と活用を考える企業にとって、KOTONOHAは非常に魅力的な選択肢となることでしょう。

ブランド立ち上げの背景

KSGが「KOTONOHA」を立ち上げるに至った背景には、AI技術の進展とその普及があります。PGダイレクトでは市場のトレンドを分析し、特にLLM推論に焦点を当てました。LLMとは、多量のテキストデータを元に自然で意味のある文章を生成する能力を持つAI技術です。これにより、企業は業務の効率化や自動化を進め、新しいビジネスの創造を可能にします。

しかし、ただ技術を導入するだけではなく、その理解や実装には壁がある企業も少なくありません。KSGは、そうした企業の課題を解決するための新ブランドを立ち上げたのです。

KOTONOHAの強み

KOTONOHAは完全に自社モデルであり、工場から出荷、さらにはサポートまで一貫してKSGが行います。経験豊富なスペシャリストが揃い、テクニカルサポートに携わることで、ユーザーが必要とする製品を的確に提供します。さらに、ユーザーの環境やニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

標準モデルは、Intel XeonとAMD EPYCそれぞれに基づいた3機種ずつ、計6機種が用意されています。この中には、小規模から大規模のLLM向けに最適化されたモデルがあり、ユーザーの様々な要求に応えられる柔軟性を持っています。

- Intel Xeonモデル（ファンデーション、インターメディエット、アドバンスド）
- AMD EPYCモデル（EPYC 9124、EPYC 9354P、EPYC 9654）

それに加えて、KOTONOHAは即納モデルも取り扱っているため、急なニーズにも迅速に対応可能です。

未来に向けたビジョン

KSGは新ブランド「KOTONOHA」によって、AIの進化に寄与し、企業が新たな境地を切り開く手助けをしたいと考えています。未来の企業に求められるのは、ただ物を売るのではなく、パートナーとして共に成長していくことです。そのためにも、KOTONOHAは企業との対話を重視し、各社に最適な提案を行うことを目指しています。

新しいテクノロジーがもたらす可能性を探求し、あなたのビジネスを次のステージへと引き上げる「KOTONOHA」の展開にぜひご期待ください。詳細はPGダイレクトにてお問い合わせいただくことも可能です。