Webクリエイターがより活躍する未来を築く株式会社fivestarの挑戦

Webクリエイターの未来をかける挑戦

大阪市北区に位置する株式会社fivestarは、Web系クリエイターたちがさらなる活躍を遂げるための土台を築くことを目指しています。代表の日原義人氏がその情熱を燃やし、数々の活動を展開しています。

日原氏がライティングの道に進んだきっかけは、あるスタートアップ企業の社長からの一言でした。「日原さん、ブログを書いてみない？」この言葉がきっかけで、彼のキャリアは大きく変わります。営業一筋に約15年、彼はライティングを通じて新たな得意分野を築こうと決心したのです。

ライティングとの出会い

初めてブログに挑戦する日原氏。しかし、500文字の記事を書くことすら難しかった彼は、毎日の継続が意味を持つことを実感しました。しばらくの苦闘の後、少しずつ反応が返ってくるようになり、数字の中に面白さを見出していくことに。2020年の外出制限によって、自身のキャリアを見つめ直すきっかけが訪れるのです。

「このまま外出できなければ営業がなくなるのでは？」という危機感。そんな中にあって、Webライティングでの独立を決意します。営業としての経験を活かし、クライアントとの信頼関係を築くことに注力しました。

過去の経験を活かした活動

フリーランスとして2020年7月に独立した後、彼は急速に業務を拡大しました。営業力を生かし、ライティングだけでなく、インタビュー記事の制作や電子書籍の出版など、多岐に渡るサービスを展開することに。

中でも、電子書籍の制作は彼にとって特別な喜びがあります。著者様が持つ思いを形にする仕事は、まるで自分の子どもを見守るような感動があります。お客さまのニーズに寄り添いながら、作品の完成を手助けする喜びを日々感じています。

Webクリエイターの地位向上に向けて

日原氏は、Web系クリエイターとしての地位向上が不可欠と考えています。「まだまだ社会での評価が低い」とし、クリエイター同士の交流を深める事業に力を入れています。毎月開催される交流会には、200人以上のクリエイターが集まり、仕事の機会や新しいプロジェクトが生まれる場となっています。

「営業が苦手でも友達と仕事を作り出せる。クリエイターとしての特性を活かしながら、商談力を強化することが、長期的な成功へと繋がる」と語る日原氏の姿勢は、他のクリエイターたちにも刺激を与えています。