岡山大学のCLT講座
2025-11-24 10:56:21

岡山大学で提唱されるCLTの未来〜リカレント講座2025開催〜

岡山大学で展開されるCLTリカレント講座のご紹介



2025年11月8日、岡山大学グリーンイノベーションセンターは「CLTを学びたい人のリカレント講座2025」を開催しました。このイベントは、一般社団法人日本CLT協会との共催で実施され、建築業界の実務者や大学生など、約45名が参加しました。

CLTとは?



CLT(Cross Laminated Timber)とは直交集成板のことを指します。木材を使用した新しい建築技術として近年注目されており、環境配慮型の建築材料としても評価されています。再生可能な資源である木材を使用するため、持続可能な開発目標(SDGs)にも合致している点が大きな魅力です。

講座の内容



講座は、京都大学生存圏研究所の五十田博教授によるCLTパネル工法の仕様規定に関する講義からスタートしました。続いて、近畿大学の福本晃治教授が「CLTの新しい使い方」をテーマに中大規模CLT木造建築の最新事例を紹介しました。最後に、京都大学大学院の小見山陽介講師が「国内外の動向」に焦点を当て、CLTが活用されている建築物についての講義を展開しました。

参加者からは、「CLT工法の技術基準についての最新情報が得られた」や「多様な活用方法に関する理解が深まった」との感想が寄せられ、充実した内容となりました。また、参加者同士の意見交換やネットワーキングの機会も提供され、実務に役立つ場となったようです。

今後の展望



グリーンイノベーションセンターでは、今後も同様の講座や講演会を定期的に開催していく予定です。地域の中核をなす研究大学としての役割を果たしながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。

岡山大学は、国連が定めたSDGsを支援し、地域社会に貢献することを目指しています。これからも、地域との共創を通じて新しい価値を創造し、未来の可能性を切り拓いていくことに期待が寄せられています。

お問い合わせ先



岡山大学に関する詳細や質問は、「岡山大学グリーンイノベーションセンター」の公式ウェブサイトを通じてお問い合わせください。これからも、岡山大学の動向に注視し、新しい知識を吸収していくことが求められます。


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