ヤハタの物流DX
2026-09-03 10:07:04

ヤハタが物流DXの新時代へ!AGV×WMSで業務改善を実現

ヤハタが導く物流DXの新しい未来



創業97年を誇る株式会社ヤハタは、物流業界においてさまざまな挑戦を続けています。最近の取り組みとして注目されるのが、AGV(無人搬送ロボット)と株式会社オンザリンクスのWMS「INTER-STOCK」を活用した新しい物流システムの導入です。この取り組みにより、ヤハタは入出庫業務の生産性を従来の150%に引き上げることに成功しました。

内製化への挑戦



ヤハタでは、導入したシステムが単なる「完成品」として終わるのではなく、その後の成長を目指して自社で改善していくことを重要視しています。多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指す今、ヤハタのアプローチは「ベンダー任せではなく、自らが変化を生み出す組織の構築」を実践するものです。これにより、今後の競争力を高める狙いがあります。

物流の変革に向けた背景



現代の物流業界では、グローバルな需要の変化や人手不足が深刻な問題となっています。例えば、自動車や農機具、家電など多様な産業に対し締結部品を供給してきたヤハタでも、事業環境の変化に対応するために倉庫の集約や分散を繰り返してきました。しかし、従来の固定的な設備やシステムでは、日々の変化に柔軟に対応することは難しいという課題が浮上しました。

自社に適応したシステム選定



そこでヤハタが求めたのは、「自社の運用に合った倉庫管理システム」の実現でした。大手ベンダー製品の中から選択する際、従来型では額面通りの導入が難しく、すぐに改善したいことに応じられない状況が見えてきました。人手不足や業務量の変化に迅速に対応できる体制を築くため、YAHAは「INTER-STOCK」を選択し、それに伴うソースコードの開示と内製化支援を受けることで、自らのシステムを育て、運営できるジェネレーションを誕生させました。

成果:生産性向上と在庫管理の精度



今回のシステム連携により期待される効果が実現しました。AGVとINTER-STOCKを活用したオペレーションにより、夜間に倉庫内の棚を自動で移動し、翌朝にはすぐに作業しやすい状態を整える仕組みが構築されました。これにより作業者の身体的負担が軽減され、効率的な入出庫業務が行えるようになったのです。さらに、在庫差異をほぼゼロにまで削減し、定量的な在庫管理が実現しました。

企業競争力向上のきっかけ



今回の取り組みによって、物流部門は企業内でも重要な役割を果たすようになり、大手メーカーを含む多くの企業がヤハタの物流拠点を見学に訪れるように変化しています。物流業務の見方が、単なる作業としてではなく、自社の競争力を支える主力部門として注目され始めています。

塚由本部長の見解



ヤハタの西日本営業本部本部長である塚由氏は、「この取り組みによって物流部に光が当たり、主役としての役割を果たすことができるようになった」と語っています。また、今後は物流を単なる作業としてではなく、自発的に改善を進めるステージへと移行していくことの重要性を強調しました。

未来への展望



ヤハタは2030年に創立100周年を迎える節目年に向けて、今後も物流DXを「自ら育てる力」に進化させていきます。この新たなモデルケースを基に、他の国内外の拠点へも展開していく予定です。オンザリンクスもサポートを通じて、企業が自らの手でDXを推進できる体制を強化していき、日本のものづくりや物流の進化に寄与していくことを目指しています。


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