ウルトラふろく大全
2025-11-28 12:38:59

ウルトラマンシリーズの学年誌ふろくが集結!新刊『学年誌 ウルトラふろく大全』登場

『学年誌 ウルトラふろく大全』が登場!



ウルトラマンファンにとって、2025年11月28日は特別な日になります。株式会社小学館クリエイティブから新たな著作として『学年誌 ウルトラふろく大全』が発表されました。本書はウルトラマンシリーズ60周年と、『小学一年生』100周年という特別な年に合わせたもので、懐かしい学年誌のふろくを一堂に集めた内容です。

著者は、特撮関連や藤子・F・不二雄の作品など多岐にわたる書籍を手掛けた秋山哲茂氏。監修は円谷プロダクションが務め、ファン必見の資料集になっています。定価は3,850円(税込)で、ISBNコードは978-4-7780-3657-7です。この本を通して、ふろくの魅力を再発見することができるでしょう。

ふろくの黄金時代を振り返る



この本の中には、『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌ふろくが網羅的に掲載されています。昭和の時代、書店には当時の流行を反映したふろくが満載の少年誌と学年誌が並び、特に小学館の学年誌はその豪華さで注目を集めていました。1973年1月号では『小学一年生』が128万部を記録し、全小学1年生の約7割が購入するという前代未聞の現象が起こったのです。

本書では、当時のふろくの数々を写真と共に収録し、それに加えて当時の記事や次号予告、ふろくの箱絵なども掲載。これにより、当時の雰囲気をそのままに感じることができるのが、この本の魅力ポイントです。

200点以上のふろくを収録



『小学一年生』から『小学六年生』までのふろくに加え、幼児誌『めばえ』『よいこ』『幼稚園』に掲載されたふろくも合計で200点以上が収録されています。さらに、ウルトラシリーズ以外の円谷作品や他作品とのコラボふろくについての充実したコラムもあり、広がりのある内容が楽しめます。

特に注目したいのが、1970年に発表された人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」が復刻されて同梱される部分です。この復刻版は、昔懐かしいだけでなく、組み立てることでその大きさや存在感を再体験できるため、子供時代に戻ったような気持ちになれるかもしれません。

著者の思い



著者の秋山哲茂氏は、学年誌のふろくを通じて子供たちに自由な発想や遊びを提供したいと考え、本書を執筆されました。彼は自身の著書を通じて、1966年から1984年までの学年誌ふろくを組み立てて年代順に並べる作業を行い、1700冊以上の雑誌からその魅力を引き出しています。彼の気持ちがこもったこの本を手に取ることで、昔の思い出に浸りながら楽しむことができるでしょう。

まとめ



『学年誌 ウルトラふろく大全』は、単なる写真集に留まらず、ファンが求める情報も詰まった充実の内容。ウルトラマンシリーズの過去を振り返る貴重な機会を与えてくれます。懐かしい思い出を再び手に入れるため、11月28日を忘れずに!


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