東大阪から未来へ発信!保護と技術を融合した自転車用チャイルドシートの新たな挑戦
9月5日から8日まで、大阪・関西万博に出展するオージーケー技研株式会社は、自転車用チャイルドシートの最新製品を披露します。日本屈指のモノづくりの街である東大阪に本社を置く同社は、国産自転車用チャイルドシートのトップシェアを誇り、さらに東大阪ブランドを認定された製品群を展示します。主に展開するのは、よく知られた高安全性を誇る「グランディアゼロプラス」や、日本初の双子用子ども乗せ自転車「ふたごじてんしゃ アシスト」です。
モノづくりの誇り
オージーケー技研の自転車用チャイルドシートは、累計販売数735万台を超え、業界で培った技術を反映させています。「ケガゼロミッション」という理念のもと、2016年から安全性の向上に努めてきました。この取り組みは、事故を未然に防ぐことを目的とし、顔や頭の重傷例が多い実態をもとに、2019年には頭部をしっかり守るアラウンドヘッドガードを搭載した「グランディア」を発売しました。
2023年には新たに「ゼロテクト」という技術を開発。これにより、ヘッドガードに衝撃吸収機能が加わり、重症化リスクを約80%低減させることに成功しました。この技術は、オージーケー技研が自転車用安全製品に長年にわたって注力してきた証とも言えます。
展示予定の製品紹介
グランディアゼロプラス
「グランディアゼロプラス」は、転倒時に頭部を270度守る設計が特徴で、安心して使用できるチャイルドシートです。開発時から特に幼い子どもたちの安全に重きを置いており、事故のリスクを少しでも和らげるための工夫が詰まっています。さらに、着脱時のわずらわしさを排除したマグネットバックルや、フィット感を高めるセーフティパッドなどにより、利便性の向上も実現しています。
ふたごじてんしゃ アシスト
一方、「ふたごじてんしゃ アシスト」は、日本初の電動アシスト付き双子用自転車です。この製品は、多胎育児中の家族が抱える外出や移動の困難を解消するために開発され、多くの双子家庭に重宝されています。2023年に登場したこのモデルは、特に走行が容易で、安全性にもこだわりが見られます。
OEM・ODM事業の展開
また、オージーケー技研は、これまでの自転車用製品にとどまらず、樹脂製品のOEM・ODM事業を2024年からスタートします。これは、国内でも稀有なミューセル成形機などの高度な設備を活用し、さまざまな分野に向けて製品を提供する試みです。自転車業界での技術を生かし、自動車や建材、電子機器など多岐にわたる商品の製造が可能で、高品質を保ちながらコスト削減にもらつながると期待されています。
まとめ
「2025大阪・関西万博」では、オージーケー技研が誇る自転車用チャイルドシートの進化を体験できる素晴らしい機会です。安全で快適な未来を形作るため、チャンスを逃さず足を運んでみてください。東大阪のモノづくりの精神が、あなたの身近な生活にどのような影響を与えるのか、ぜひその目で確かめてみてください。子どもを守るための新たな技術の数々、お楽しみに!
展覧会情報
- - 日時: 9月5日~8日(10:00~21:00)
- - 場所: 東ゲートゾーン ギャラリーEAST
- - 入場: 事前予約不要(先着順)
- - 詳しいプログラム: 「つながるモノづくり展」など
詳細は、
オージーケー技研公式サイトをご確認ください。