工場セキュリティを強化する「WisShield」
2026年5月、パナソニック デジタル株式会社は、工場向けの新しいサイバーセキュリティ支援サービス「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス with Trellix」を発表しました。このサービスは、パナソニックグループ内で培った200以上の工場のセキュリティ対策から得た知見を基に、Trellixのプロフェッショナルサービスと連携したものです。
サイバー攻撃がもたらす危険性
近年、工場の製造システムのスマート化が進む中で、サイバー攻撃も高度化しています。これにより、操業停止などの深刻な影響が出ることが懸念されています。サイバー攻撃は、一般的なIT環境に比べて、特に工場においては運用停止という大規模な問題を引き起こす可能性が高いです。従って、工場のセキュリティを強化することが急務となっています。
WisShieldによる新たなアプローチ
「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス」は、リスクアセスメントから始まり、システム構築、サイバーセキュリティの監視、インシデント対応の支援まで、一貫してサポートを提供します。これにより、工場のサイバーセキュリティ対策を包括的に支援し、「止めない設計」を実現します。
特に注目すべきは、Trellixの担当者が提供する高度な知見です。彼らの専門知識と、パナソニックの現場実装のノウハウが融合することで、工場セキュリティ対策を実現し、現場の実情に最適化されたガイドラインを策定します。
明瞭なセキュリティ状況と迅速な対応体制
このサービスの導入によって、工場のセキュリティ環境が大きく変わります。まず、設備のネットワーク状態が可視化され、異常通信が発生してもすぐに気づく体制が整います。この透明性が、迅速な対応につながるのです。
さらに、ITとOTのセキュリティ分離が実現され、侵入経路を遮断します。これにより、感染が広がるリスクを大幅に低減し、操業の継続性を確保します。
専門家による継続的なサポート
「WisShield」は、導入後も継続してサポートを提供します。専門のコンサルタントが、常に最新の攻撃手法に対抗するための情報を提供し、実装後の運用に関するアドバイスを行います。特に人材不足やスキル不足といった現場の課題についても、セキュリティ対策の導入に向けて、手厚い支援を行います。
Trellixとは?
Trellixは、サイバーセキュリティに注力したグローバル企業です。30年以上の脅威インテリジェンスを活用し、様々な環境における自動化された検知とレスポンスを提供。これにより、進化し続ける脅威に対して正確に対応できるよう、顧客のサイバーセキュリティ対策を強化します。
まとめ
「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス with Trellix」は、サイバーセキュリティを強化したい工場にとって、心強い味方です。今後もこのサービスが、製造現場でのサイバーセキュリティ対策の新たな標準となることが期待されます。2026年6月10日から開催されるInteropにて初出展する予定です。
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