ヒョンデのEVバスが大阪・関西万博で快適な体験を提供
2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中の人々が集まる国際的なイベントです。この万博において、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は、ブロンズパートナーとして協賛し、特別なEVバス「ELEC CITY TOWN」を利用して、新たなモビリティ体験を提供しました。
万博期間中の協賛活動
ヒョンデが提供したEVバスは、厳しい猛暑や突然の雨に対しても、快適な移動空間と休息場所を提供しました。この使われ方は、訪問者にとっての利便性を高めただけでなく、持続可能な未来に向けたゼロエミッション社会を実感させる機会ともなりました。
このバスは、大型の電気自動車で、特に静寂性と環境に優しい点が際立っています。万博期間中、ヒョンデは「ELEC CITY TOWN」2台をスタッフ送迎用に、1台を特別に改装した「Green Park Bus」として来場者の休憩用に提供。結果として、スタッフ用には約29万人、休憩利用には約18万人の来場者がバスを利用しました。
利用者の声
訪れた方々からは、バスの静けさや快適さに驚かれる声が多数寄せられました。特に、以下のような感想が印象的でした:
- - 「西ゲートまでの移動が楽で助かりました。」
- - 「雨の日には本当にありがたかったです。」
- - 「真夏の炎天下でも涼しく過ごせました。」
- - 「電気バスがこんなに静かで、環境にも配慮されているとは思っていなかった。」といった嬉しい声が上がっています。
代表取締役社長のコメント
代表取締役社長の七五三木敏幸は、「この半年間で、多くの方にELEC CITY TOWNを体感していただき、私たちの目指す未来の姿が実現されつつあることを実感しました。訪れた方々の笑顔や驚きが、私たちの大きな力となります。今後もゼロエミッションの実現に向けて、挑戦を続けていきます」と述べています。
ELEC CITY TOWNについて
「ELEC CITY TOWN」は日本のバス車両基準を満たす設計がなされており、現代のニーズに適合した電気バスです。このバスは、リチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電で220km以上走行可能です。加えて、事故を防ぐための先進的な安全装置も充実しています。
安全機能と充実したサービス
「ELEC CITY TOWN」には、乗降時の障害物を感知する「SEW-Near」機能や、不安定な天候でも走行をサポートする「VDC(車輌安定装置)」が標準装備されています。また、車両故障や修理に迅速に対応できる体制も整えています。万博での利用を通じて、その優れた性能を多くの人が体験しました。
より詳しい情報
ヒョンデは、EVバスの運行を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。今後も多くの方にこの新たな移動体験を提供することを目指しています。
さらなる詳細については、
ヒョンデの公式ウェブサイトをご覧ください。