大阪のDFE、山形県酒田市を支援する経理サービスの提供開始
2025年11月1日、株式会社データ・ファー・イースト(以下、DFE)は山形県酒田市にある一般社団法人サンロクへの経理業務アウトソーシングを開始します。DFEは大阪を拠点に、先進的なAIとクラウド技術を活用し、酒田市内の企業や事業者を支援することを目指しています。これにより、地方の専門人材不足といった課題解決に寄与しながら、地域産業の振興を図っていきます。
サンロクとの連携で新たな一歩
DFEは、サンロクが掲げる「人と人、企業と企業、人と企業をつなぐ」理念に共鳴し、地域のリソースを最大限に活用できる体制を構築します。特に、サンロクのミッションである酒田市内の企業への支援が強化され、本来の業務に専念できる環境が整うことが期待されています。
加えて、DFEの提供する経理アウトソーシングには、IT女子プロジェクトとの連携も含まれています。このプロジェクトを通じて、DFEはカスタマーサポート業務の一部をサンロクに委託し、その結果としてIT人材の育成や就業機会の提供につなげていきます。
地方都市が抱える課題とDFEの提案
地方では専門的な知識を持った人材の確保が難しく、最も影響を受けるのが管理部門です。特に経理業務は、ノンコア業務であっても、企業の成長には欠かせない重要な業務です。サンロクもこの課題に直面していました。DFEはその解決策として、クラウド技術を駆使した業務の「仕組み化」に取り組むことを決定しました。
この仕組み化によって、DFEは地理的制約を無くし、質の高い経理業務を提供することが可能になりました。これは、単なる業務代行ではなく、管理部門の安定化にも寄与すると考えています。
DFE経理アウトソーシングの特長とは?
DFEが提供する経理アウトソーシングには、以下の特長があります。
1.
人とテクノロジーの融合
経験豊富なスタッフが業務フローを設計しつつ、AI-OCRによる請求書の自動読み取りやクラウド会計ソフトを活用し、ミスを防ぎながら業務効率を引き上げます。
2.
属人化の排除
DFEは業務の標準化・マニュアル化を進めることで、特定の担当者に依存することなく、業務の安定性を確保します。これにより、担当者が変わってもスムーズに業務が引き継げます。
3.
リモートでの柔軟対応
クラウドをベースに業務を行うことで、場所にとらわれず、迅速かつ柔軟な対応が可能です。
両代表のコメント
DFEの代表取締役、向井隆昭氏は「今回、酒田市の産業振興をリードするサンロク様と提携できたことを光栄に思います。我々の仕組み化とテクノロジーを活用し、サンロク様が本来の業務に専念できる環境を作ることを全力でサポートいたします」と述べています。
一方、サンロクの代表理事、佐藤香奈子氏は「DFE様に経理業務を任せることで、本来の使命である産業振興に集中できることが心強いです。この提携を契機に、さらなる活動を展開していきたい」とコメントしています。
この新たな取り組みが地方における新しい管理部門のモデルケースとなり、地域産業の持続的な発展に貢献することが期待されます。
提供サービス概要
- - サービス名:DFE経理アウトソーシング
- - 提供開始日:2025年11月1日
- - 提供内容:経理業務等
皆さんもこの新しいサービスの開始に注目してみてはいかがでしょうか。今後の発展に期待が寄せられます。