大阪文化服装学院がファッションスクールアワード大賞を受賞！国際感覚とデジタルスキルで業界をリード

大阪文化服装学院がファッションスクールアワードで大賞受賞

大阪文化服装学院（OIF）は、2025年1月20日に発表された繊研新聞主催の「第2回ファッションスクールアワード」において、全国でNo.1の評価を受け、大賞を獲得しました。この受賞は、同校が展開する教育の質と地域・国際的な活動が認められた結果です。

受賞の背景

OIFは、国際感覚とデジタルスキルを重視した教育プログラムを特徴としており、これによって学生たちはグローバルな舞台で活躍するためのスキルを身に付けています。毎年約30件を超える産学連携プロジェクトや、国内外からの著名人を招いた特別講義が行われており、実践的な学びが充実しています。また、主要コンテストにおいては、当年度に10名のグランプリ受賞者を輩出するなど、成果も明らかです。

特に注目されるのは、大阪・関西万博での「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクト」への参画や、イタリアのポリモーダ校との着物アップサイクルプロジェクトなど、国際的な連携の拡充です。さらには、海外向けの研修プログラムを新設し、日本の素材や文化に対する理解を高める取り組みも行っています。

メディアも注目

繊研新聞は、ファッション業界で認識されている日刊専門紙であり、その発行部数は約20万部に上ります。このアワードは、全国のファッションスクールが行った年間の施策や教育内容、就職状況などを基に選考される初の試みであり、OIFにとっては昨年の準大賞から大賞への昇進がその教育の質を証明する重要な出来事となりました。

教育への取り組み

OIFは、創立78年の歴史を持つ西日本最大級のファッション専門学校として、「ファッションで社会に貢献する」という理念で教育を進めています。最近では、国際的に活躍できる人材に育成するため、海外のファッションスクールとの連携を強化し、デジタル技術の発展にも注力しています。このような方針は、時代の変化に対応した教育・育成を実現するための鍵となっています。