万博でeスポーツ開催
2025-07-04 13:10:26

神戸電子専門学校学生が万博でeスポーツ大会を支える!

大阪・関西万博でのeスポーツ大会に学生が参加



2025年、盛大に開催される「2025アンリミテッドスポーツフェスティバル」にて、神戸電子専門学校のesportsエンジニア学科の学生たちが、eスポーツ大会の運営をサポートすることが決まっています。このイベントは、イノベーションと交流を促進する舞台であり、学生たちにとっては貴重な実践の場となることでしょう。

学生が挑む新たな挑戦



「アンリミテッドスポーツフェスティバル」は、障がいの有無に関わらず、すべての参加者が平等に楽しむことを目的とした世界初の試みであり、2023年に再始動しました。このフェスティバルの一環で行われるeスポーツ大会では、神戸電子専門学校の学生たちが大会運営や設営を担当し、大規模イベントを成功に導きます。彼らは、具体的には設営の準備や運営サポート、来場者への案内など、様々な役割を担う予定です。

昨年、学生たちは「HYOGO eスポーツフェスタ in 城崎温泉」に参加し、来場者をサポートしました。この経験を活かし、万博という国際的な舞台での素晴らしい経験を積むことが期待されます。

eスポーツとアクセシビリティへの配慮



大会では、『ストリートファイター6』(カプコン)および『ぷよぷよeスポーツ』(セガ)の2タイトルが実施されます。特に『ストリートファイター6』では、サウンドアクセシビリティの解説も行われ、視覚に障がいを持つ選手も楽しめる仕組みが整えられています。このシステムでは、対戦相手との距離やゲージ残量を音で選手に知らせることで、視覚情報なしでも対戦を可能にします。

「ぷよぷよeスポーツ」大会では、参加者にはランキングポイントが付与されます。これにより、競技を通じて参加者同士の交流を深めることができ、多くのプレイヤーが新たな友情を育む場ともなるでしょう。

障がい者の社会参加を応援



本大会の特徴は、障がいのある方々も共に楽しむことができるよう、アクセシビリティに配慮した取り組みがなされている点です。一般社団法人日本障がい者eスポーツ協会と連携し、健常者と障がい者が一緒に楽しめる環境を構築します。ON-SITE及びONLINEで開催される大会には、日本国内はもちろん、海外の参加者も募っており、確実により多くの人々が関わるイベントとなるでしょう。

さらに、大会の様子はYouTubeでライブ配信されるため、遠方にいる人や参加できない方でも、リアルタイムでその模様を楽しむことができます。

アンリミテッドスポーツフェスティバル概要



「2025アンリミテッドスポーツフェスティバル」は、2025年7月24日(木)にEXPO2025 大阪・関西万博のメイン会場、EXPOアリーナ「Matsuri」で開催されます。主催は一般社団法人アンリミテッド事業推進協会で、イベントは10:00から20:00まで行われます。すべての人々がフラットに交わる空間を目指し、年々スケールアップしているこのフェスティバルで、新たな体験を手に入れましょう。

学校の教育方針と特徴



神戸電子専門学校は、1958年に設立された専門学校で、デジタル分野のプロフェッショナルを育成しています。「Learn by Creation」という教育ポリシーのもと、創造的な学びを通じた実践力の向上を重視しています。毎年行われる「Digital Works」では、学生たちがプロトタイプ制作を通じてアイデアを形にし、社会に発信しています。

このような教育環境の中で、学生たちは大きな成長を遂げる機会を得ており、万博での経験が将来のキャリアに大きな影響を与えることは間違いありません。今回の「アンリミテッドスポーツフェスティバル」でのチャレンジが、彼らにとって新たな可能性を拓く舞台となることでしょう。


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