日常生活と災害時をつなぐ「izatoki」の多機能防水バッグ
私たちの身近に潜む災害の脅威。近年の自然災害の多発を受け、備えを見直す必要性が増しています。そこでご紹介するのが、普段使いから災害時まで活躍する防水バッグ「izatoki」です。「しまっておく」防災用品ではなく、「毎日使う」ことができるバッグの魅力を探ります。
izatokiの特徴
普段使いから災害時の備えへ
7eme cielが企画・販売する「izatoki」は、アウトドア用の防水ナイロンで作られたバッグで、日常生活の中で使用することから始まります。通常はプールや旅行、アウトドアなどで濡れたものを入れたり、車内で荷物を整理するのに便利です。しかし、災害時には更に多機能に変身します。
例えば、水の運搬やためること、広げてシートや目隠しとして使うこと、持ち手を外してロープにすることも可能です。このように、itzatokiは一つのバッグで多様な役割を果たすことができ、使うシーンに応じて変化することが特徴です。
災害は特別なことではない
東京都の内閣府「令和元年版防災白書」によれば、日本周辺で発生するマグニチュード6以上の地震は、世界での発生の約18.5%を占めています。また、南海トラフの地震に関しては、今後30年以内の発生可能性が「高い」とされています。これを受け、「災害はいつ起こってもおかしくない」という意識を持つことが重要です。
「izatoki」は、そのような認識から生まれました。普段の生活の中で使うものを、もしもの時にも役立てるという考え方です。「防災用品は特別な時にだけ意識するもの」と捉えるのではなく、日常の一部として自然に備えが組み込まれるような生活様式を提案しています。
バケツ代わりにもなる多用途設計
例えば、非常時には「izatoki」をバケツとして使うことも可能です。持ち手を固定すれば吊り下げ収納としても活用できます。アウトドアや旅行の際には、お風呂場やプールでの使用が一般的ですが、災害時には水をくんだり、熱中症対策の氷嚢として役立つことも考えられます。
開発の背景
この製品の背景には、2018年9月に台風の影響で停電を経験した際のことが影響しています。第二子の出産を控え、周囲が混乱する中でも、十分な備えがあったことで、普段と変わらぬ生活を送ることができました。この経験から、「普段持っているだけで、いざという時にも役に立つものを作りたい」という思いが込められています。
防災を身近にする発想
izatokiが目指すのは、「防災用品を持つ」ことではなく、「普段使っているものがそのまま非常時にも役立つ」という日常の延長上での備えです。「防災」と聞くと特別な準備が必要だと思われがちですが、普段使うアイテムに防災の役割を持たせれば、より身近に感じられるはずです。
「日常も、もしものときも」というコンセプトのもと、izatokiは、自然に備えを身につけることを提案しています。
受賞歴と今後の展望
「izatoki」は、フェーズフリーアワード2023に入選し、大阪・関西万博にも出展するなど、高い評価を得ています。今後は、日常生活やアウトドアでの活動を通じて、さらに多用途な商品の選択肢を広げていく計画です。
このバッグは、商品購入の際、オンラインショップからも手に入れることができます。普段の生活の延長上で防災にも備えられる、「izatoki」の魅力をぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
まとめ
「izatoki」は、日常と非常時の境界をぼかした新たな防災アイテムです。普段使いの中で自然に災害への備えを組み込み、万が一の際に役立つ多機能性の備わったバッグとして、これからの暮らしに欠かせない存在になるでしょう。ぜひあなたもこのバッグを手に取って、普段の暮らしの中で備えを整えてみてはいかがでしょうか。