憲法週間を祝う「ヒューマンライツトーク&コンサート」
毎年5月1日から7日までの「憲法週間」に合わせて、大東市では市民が憲法について考え、人権意識を高めるイベントが開催されています。今年、5月8日(木)の18時30分から「ヒューマンライツトーク&コンサート」が大東市立総合文化センターで行われます。
イベントの目的と内容
今年のイベントは、松本城洲夫氏とアンサンブル・サビーナがゲストとして参加します。松本氏は、普段なじみのあるクラシック音楽を取り上げ、それぞれの楽曲の成り立ちや時代背景を、人権という視点から解説します。音楽を通じて、長い歴史の中で人々がどのようにして「人権」を獲得してきたのかをわかりやすく伝えていきます。
また、オープニングアクトでは、地域の女声合唱団「夢夢」が登場し、美しいコーラスを披露します。これにより、参加者は音楽と人権にまつわる深いメッセージへと導かれます。
イベント詳細
- - 日時: 令和7年5月8日(木)18時30分開演(18時開場予定)
- - 場所: 大東市立総合文化センター(サーティホール)
- - アクセス: JR学研都市線「住道駅」から約500m
- - 駐車場: 限りあり(無料)
- - 料金: 無料
- - 定員: 1000名(入場整理券が必要)
入場整理券は、サーティホールやアクロスなど、地域の9つの施設で配布されており、電子申請も可能です。主催は大東市、教育委員会、そして人権啓発ネットワークの「ぬくもりネットだいとう」となっています。
参加者の声
昨年参加した市民からは、「音楽がこんなにも深い意味を持つとは思わなかった。人権について学べる機会になった」といった感想が寄せられ、多くの人にとって印象的なイベントとなっています。
出演者のプロフィール
松本城洲夫
松本氏は、長年自治体で人権教育と啓発に取り組んできた後、民間の「じんぶんネット」を設立。トーク&コンサート形式で全国各地で活躍しています。音楽と人権の関係を深く掘り下げている専門家です。
アンサンブル・サビーナ
「友情のサビーナ・オーケストラ」の中心メンバーで構成され、豊かな音楽文化の創造に努めています。毎年、日本とイタリアでのコンサートも行い、多彩な演奏活動を展開しています。
女声合唱団夢夢
1984年に発足し、多様な合唱イベントに参加しながら、地域の音楽シーンを活性化しています。2024年には40周年記念コンサートを控えています。
結び
今回の「ヒューマンライツトーク&コンサート」は、音楽を通じて人権について深く考える良い機会です。お友達やご家族とともに、この特別なイベントに参加し、心に響くメッセージを感じ取ることをお勧めします。是非、サーティホールにお越しください!