ボードゲームを通じたキャリア教育の新たな試み
株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:𠮷田智雄)は、公益社団法人JEO(代表理事:池田直樹)の支援のもと、茨城県と埼玉県の児童養護施設に対して、キャリア教育用のボードゲーム『子ども未来キャリア』を無償提供しました。この取り組みを通じて、子どもたちが自らの将来を主体的に考え、コミュニケーション力を高めることを目指しています。
背景と目的
イー・ラーニング研究所はキャリア教育の重要性を認識し、2022年度から全国の児童養護施設と児童心理治療施設を対象に、特にコミュニケーション能力の育成に役立つボードゲームの提供を行っています。今回の取り組みでは、茨城県のつくば香風寮と埼玉県の若竹ホームを訪れ、「コミュニケーションゲーム」の体験会を実施しました。
つくば香風寮での体験
つくば香風寮は、様々な事情で家族と離れて暮らす子どもたちに、将来の選択肢について学ぶ場を提供しています。ボードゲーム『子ども未来キャリア』を通じて、遊びながらコミュニケーションの重要性を学ぶことができると同施設は評価しています。体験会では、子どもたちがゲームを通じて自らの意見を表現する姿や、他者との意見交換を行う姿が見られ、楽しみながら学べることの大切さが確認されました。
若竹ホームでの活用
若竹ホームもまた、金銭管理のセミナーやお仕事体験イベントを通じて積極的なキャリア教育を行っており、今回のゲームはその一環として位置づけられました。子どもたちは、ボードゲームを通じて多様な価値観に触れ、自分の意見を言葉にする力を養うことができました。施設側からは、「ゲームを通じて子どもが自身の気持ちを考える機会となった」という評価が寄せられました。
参加者の声
体験会に参加した児童からは、「ポイントが貯まると嬉しい」という感想や、「相手の意図を考えることの大切さを学べた」との意見が寄せられました。また、施設の職員からは「職員研修にも活用できそう」といった意見もあり、教育現場での活用の可能性が広がることが期待されています。
今後の展望
イー・ラーニング研究所は今後も、子どもたちが自由な発想を持ち、自らの夢や目標を描けるような機会を提供していく方針です。また、地域の児童養護施設との連携を深め、さらなる社会貢献活動を展開していく予定です。
まとめ
公益社団法人JEO及びイー・ラーニング研究所の共同作業による『子ども未来キャリア』の無償提供と体験会は、キャリア教育がより多くの子どもたちに届くことを目指す重要な一歩となりました。ボードゲームを通じた楽しい学びの場を提供することで、子どもたちの将来への選択肢が広がることを期待しています。今後もこのような取り組みが全国に広がっていくことに注目していきたいと思います。