新特許調査支援
2025-07-23 10:53:29

パナソニックが新たに特許調査支援サービスをバージョンアップし、海外文献分析を強化!

パナソニック、特許調査支援サービスを進化させる



パナソニックソリューションテクノロジー株式会社が、特許調査支援サービス「PatentSQUARE」を大幅にバージョンアップし、特に外国文献の知財情報分析が可能になりました。これは、企業の知財戦略や技術戦略をより高めることを目的としており、営業戦略の重要性を理解するための新しいツールが加わったことになります。アップデートは2025年7月からサービスを開始する予定です。

知財BIダッシュボードの進化


このたびのバージョンアップにより、PatentSQUAREが搭載する「知財BIダッシュボード」機能が強化され、海外文献に対応しました。特許情報をグローバルに可視化し、分析を行うことで、企業の皆さんは市場の技術動向や、競合他社の研究開発方向性を確認できるようになります。この機能は、特許情報分析を容易にし、戦略的意思決定をサポートします。

国内・国外文献の包括的な分析


パナソニックは、国内外の特許情報を一元的に扱うことで、ユーザーがすぐに分析を開始できる環境を整えました。特許データをワンストップで集約・分析できるため、従来のような多段階のプロセスを省略することが可能になります。これにより、効率的かつ効果的に知財情報を利用できるようになります。

特徴的な機能


1. 分析目的に適したテンプレートの追加: 特許分析の際、さまざまなニーズに応じた新しいグラフテンプレートと軸を追加しました。これにより、「注力すべき領域の特定」や「プレイヤーのコスト推移」、「技術の成長性の予測」が簡単に行えます。

2. 集計単位の簡単な切り替え: ユーザーはダッシュボード内で、出願単位やファミリー単位での集計が容易に行えるため、自分のデータに最適な視点から分析ができます。

3. インタラクティブな分析: 特許調査結果をダイナミックに扱える機能が強化され、最大100万件までのデータ分析を行いながら、スムーズに調査を進められます。

パナソニックのビジョン


このような機能強化の背景には、企業の知財戦略の重要性と、守りから攻めへとシフトするニーズがあるといいます。パナソニックは企業が直面する課題を理解し、特許情報の活用を促進するために、AIやICT技術を駆使したサービスの開発を続けています。

展示会について


2025年9月には、東京ビッグサイトで開催される「2025 知財・情報フェア&コンファレンス」へ出展し、パナソニックのブース(W3-59)で新たな機能を紹介します。この機会に、興味のある方はぜひお立ち寄りください。

特許調査支援サービス「PatentSQUARE」とは


1992年に誕生したPatentSQUAREは、特許調査のノウハウを結集したサービスで、企業の技術者や開発者が効率的に知財情報を活用することをサポートしています。特に、機械・医薬品・情報通信などの多様な業界で利用されており、非常に高いシェアを誇るものとなっています。

パナソニックは今後も、特許情報解析を通じて企業の価値向上を目的としたサービスの開発に専念していきます。


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