シナジープラスと相続診断協会が共同で「もめない相続」を推進

相続問題を扱うシナジープラスと相続診断協会が手を組み、相続に関する新たなアプローチを展開しています。シナジープラスは、このほど相続診断協会より認定教育機関として公式に承認を受け、全国に広がる約5万人の相続診断士と共に、「もめない相続」の実現に向けた取り組みを強化することにしました。

相続コンサルティングの新たな方向性

シナジープラスは、「相続で家族をもめさせない」「相続で優良財産を減らさない」「子や孫を将来お金で困らせない」という三つの明確なビジョンを掲げています。これを実現するために、独自に開発した「幸せ相続計画®」を基にした「相続コンサルティングシステム（SIPS®）」を導入しています。このシステムは、不動産相続に特化した生前対策をサポートし、相続税の管理から相続人のライフプランに至るまで多面的に分析を行います。

SIPS®は、相続人全員が納得できる方向性を示すため、複数のシミュレーションを駆使して最適な相続計画を提案しています。これにより、相続人間での争いを未然に防ぐことができます。最近では、この業務に関して特許を取得し、グッドデザイン賞やASPICクラウドアワード賞を受賞ともなれば、その評価はますます高まっています。

相続診断協会の役割

一方、相続診断協会は「争う相続を減少させ、笑顔での相続を促進する」という理念のもと活動しています。シナジープラスとの提携を通じて、同協会に加盟する全国規模の相続診断士に対して、相続コンサルティングの専門的な研修を行い、SIPSの活用方法についてのセミナーを開催します。

その結果、相続診断士は全国各地で「幸せ相続計画®」の普及活動を実施し、より多くの人々に相続に関する正しい知識と対策を提供することが期待されています。

代表者からの期待の声

シナジープラスの亀島淳一代表取締役は、次のようにコメントしています。「もめない相続を広めるための仲間が増えることを期待しています。教育機関として認定されたことで、相続トラブルを防ぐためのノウハウをより多くの人に伝えることができるでしょう」

また、相続診断協会の小川実代表理事も、「シナジープラス様は非常に信頼のおける企業です。共に相続トラブルの未然防止に努めていきたい」とのコメントを寄せています。彼らの協力によって、笑顔と安心に満ちた相続の実現に向けた道筋がさらに明確になりました。

今後の展望

「もめない相続」の重要性を認識する声が高まる中、シナジープラスと相続診断協会は連携を強化し、相続に関する教育やコンサルティングの充実を図っていく方針です。セミナーや研修を通じて、多くの地域で相続診断士の活動が活発化し、全国的に「幸せ相続計画®」の理念が浸透していくことが期待されています。

双方が持つ専門知識とノウハウを活かして、多くの家族が相続問題で悩むことなく、安心して未来を見据えて享受できる社会を目指しています。これにより、相続に関する文化がさらに進化していくことが期待されます。