パッケージング業界の未来を切り開く!大阪からの挑戦
大阪市の天王寺区に本社を置く大阪シーリング印刷株式会社は、パッケージング業界に革新をもたらすべく、北米市場に注力しています。この際、2025年9月29日から10月1日の3日間、ラスベガスで開催される世界規模の展示会『PACK EXPO 2025』に出展することが発表されました。
PACK EXPO 2025とは?
PACK EXPOは北米最大級のパッケージング業界の展示会であり、世界中から2300社以上の企業が一堂に集結します。この国際的な舞台は、最新技術やトレンドを発信する機会として広く認知され、多くのパッケージ関連企業が参加します。アメリカは、世界でも有数のパッケージ市場であり、その影響を受けて、同国の企業は省力化や効率化を求める傾向にあります。また、環境保護の重要性も増しており、持続可能な製品へのニーズが高まっています。
環境に優しいパッケージングを提供
今回の出展では、プリマークアメリカコーポレーションが中心となり、環境に配慮したパッケージングソリューションを多く披露します。昨年に続き、今年も出展を行い、シールやラベル、それに関連する機器の効率性や機能性に加え、環境負荷を減少させる新しい製品群を展示します。
出展製品の紹介
- 紙サーマルバンド
- クリアサーマルバンド
- トップシールサーマル
- クリアサーマルタック
- ペーパックⓇ
- リグニンサーマルバンド・タック
- CTW-BC50
- CTW-B50
- CTW-AM500
- CTW-D500
これらの製品は、いずれも効率的で機能的なものです。特に環境負荷を軽減することを重視し、持続可能な社会を目指す取り組みの一環として注目されています。
OSPグループの企業理念
OSPグループは、日本国内外に展開する企業グループで、さまざまなパッケージソリューションを提供しています。代表の松口正さんがリーダーシップを発揮し、グループ全体でパッケージ業界の未来を見据えた事業戦略を進めています。特に、2018年には、17社を子会社として持ち、全国18ヵ所に生産拠点を設けています。これにより、顧客ニーズに迅速に対応する体制を整えています。
また、大阪シーリング印刷は1927年に創業し、長年にわたり顧客の求める製品を提供し続けてきました。シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージなど多岐にわたる製品群は、すべて社会と顧客の生活を豊かにすることを目的としています。
最後に
2025年の『PACK EXPO』は、大阪シーリング印刷が北米市場への進出を果たす重要なステージとなります。環境への配慮を重視しつつ、効率的なパッケージングソリューションを提供する姿勢から、どのような新しい価値を創出していくのか、業界内外から注目されます。この革新の波に乗り、さらなる顧客との関係構築を進めていくことに期待が寄せられています。