若者の「MD」事情
2026-02-24 11:16:33

令和の若者が知らない「MD」—その驚くべき意外な回答とは?

令和の若者が知らない「MD」—その驚くべき意外な回答とは?



2025年2月28日に生産を終了したミニディスク、略して「MD」。このメディアは1990年代に登場し、CDの普及とともに音楽愛好者たちの必須アイテムとなった。デジタル音源の録音が可能なため、親しい友人たちのためにオリジナルMDを作成することは、当時の若者たちにとって強い思い出となっている。しかし、2000年代に入り、iPodなどのデジタルプレーヤーが普及し、MDは次第に市場から姿を消していくこととなった。

そんなMDが生産終了してから1年が経過しましたが、現役高校生たちに「MDが何だかわかりますか?」というアンケート調査が行われました。この結果は、令和の若者のメディアに対する意識を探る良い機会です。

9割の若者が「MD」を知らない?



アンケートの結果によると、MDが何かを理解していると回答したのはたったの9.1%でした。つまり、10人に1人しか「MD」の存在を知っているわけです。知っている若者たちからは、「CDの小さいバージョン」や「四角いケースに入った音楽メディア」というような意見が寄せられ、少なからずMDに対する認識があったことが窺えます。

しかし、それに対して「わからない」と答えた90.9%の高校生たちは、「知らない」「聞いたことがない」「初めて聞いた」という意見が多く見られました。これは、2000年代に入ってからHDDを内蔵したデジタルオーディオプレーヤーに移行していたため、現在の若者には無縁の存在となっていたからかもしれません。実際、両親や周囲の人々がMDを処分していれば、目にすることもないため、知られていないのは当然の結果でしょう。

意外な回答が続々!


その一方で、「MD」は何の略かと尋ねられた際の若者たちの意外な回答も興味深いものでした。最も多かったのは「マクドナルド」や「ミスター・ドーナッツ」といった、ファーストフードチェーンに関するもの。そして、「マジカルダイブ」や「モバイルデータ」などのクリエイティブな略称も登場し、彼らのユニークさが伺えます。

さらに、「マイナンバーデザート」や「みかんデラックス」といった全く意味のない言葉もあり、これらは一体何を意味しているのか謎です。若者たちのコメントを通じて、彼らの発想や思考の幅がどれほどユニークであるかを実感させられました。

未来を想像する情景



高齢化社会が進む中、今後もMDのような音楽メディアが忘れ去られる可能性が高まっています。しかし、少数派ながらもMDの特徴や存在を認識している若者がいることから、MDの名はまだ完全には消え去っていないと考えても良いでしょう。MTV世代、またはCD世代の楽曲がCDから遅れを取ったと考えると、今後はMDのようなメディアも新たな視点で語られるかもしれません。

意味のわからない回答の数々を通じて、現代の若者が何に興味を持っているのか、その感覚を掘り起こすことができました。音楽の媒体は時代と共に進化していく中で、また新たなトレンドが生まれることを期待したいと思います。若者のメディアの認知度や好みについては、今後も注目が必要です。

調査の詳細


今回の調査は、全国の現役高校生232名を対象に行われ、結果は「ワカモノリサーチ」の公式サイトで確認できます。ますますデジタル化が進む日本社会において、高校生たちの音楽の楽しみ方・メディアの認知はどのように変化していくのか、今後も興味深い調査結果に注目していきたいですね。


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