株式会社ギークピクチュアズが、釜山で開催されたMAD STARS 2025で2つのシルバーと2つのブロンズ賞を受賞しました。このアワードは、アジアで唯一の国際マーケティング広告祭として知られており、全世界から集まった創造的な広告作品が競い合います。昨年名称が変更されたこのイベントは、創造的なソリューションを共有し、マーケティングや広告、デジタルコンテンツの新たな潮流を切り開くことを目的としています。
受賞した作品の一つである「PlayStation® × YOASOBI『PLAYERS』30周年特別CM」では、様々な技術が駆使されており、特にアニメーションと音楽のコラボレーションが高く評価されました。このCMは、Sony Interactive Entertainment Inc.の広告であり、プロデューサーの稲垣護氏や富木俊介氏が制作に携わりました。
この作品は、映画部門のアニメーションでシルバーを、音楽部門のコラボレーションでシルバーを獲得する結果となりました。また、アートディレクションや視覚効果の部門でもそれぞれブロンズ賞を受賞しました。さらに、ゲーム部門でもクリスタル賞を獲得し、さまざまな分野での評価が反映されました。
もう一つの受賞作品、「ティロリミックス2025」は、日本マクドナルドの広告で、音楽を活用した点が高く評価されています。この作品もブロンズ賞を受賞し、広告が持つ音楽的な要素が際立っています。
加えて、別のマクドナルドの作品である「THE FIRST FRIES」は、メディアキャンペーンにおけるソーシャルメディアの活用でファイナリストに選ばれました。
ギークピクチュアズは、映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオなどの制作を手掛ける制作会社で、2007年に設立されました。東京都港区に本社を持ち、クリエイターのマネジメントやアートの企画・制作など、多岐にわたる事業を展開しています。
これからも、ギークピクチュアズの更なる活躍に期待が高まります。彼らの公式ウェブサイトでは、作品に関する詳細情報や最新の活動をチェックできます。今後のプロジェクトにも目が離せません。