haccobaの万博出展
2025-05-08 18:00:12

2025年大阪・関西万博に出展決定!haccobaの新たな挑戦

福島の酒蔵haccobaが2025年大阪・関西万博に出展決定



福島県南相馬市に位置する酒蔵、haccobaが、2025年5月20日から24日に開催される「2025年大阪・関西万博」に出展することが決まりました。これは、復興庁と経済産業省が共同で行う展示「FUKUSHIMA FUKKO-TRANSFORMATION: F-X」の一環として特色ある展示を用意しています。特に注目すべきは、haccobaが実践する新ジャンル「クラフトサケ」の試飲販売と、トークセッションへの参加です。

haccobaとは?



haccobaは2021年2月に設立され、福島県の風土を生かした自由で革新的な酒づくりを目指しています。代表の佐藤太亮氏は、地域文化の復権を意識し、伝統的な酒の製作方法を現代にアレンジして展開しています。この試みは、単なる酒造りにとどまらず、地域への愛と信念を持って行われています。さらに、2023年からは隣町の浪江でも新たな醸造所を開設しました。

2025年大阪・関西万博出展のポイント



出展にあたって、haccobaのブースでは「クラフトサケ」の試飲と販売が行われ、来場者が新たな日本酒の魅力を実際に体験できます。また、5月23日には「浜通りで始まる”食文化”のアップデート」というテーマのトークセッションに登壇し、その後は参加者との交流会も予定されています。このイベントは、福島の食文化や人々の復興への取り組みを皆さんに伝える貴重な機会です。

万博のテーマウィークについて



今回の万博では「 Build Back Better」というテーマの下、復興の重要性と地域の自立を強調した展示が展開されます。復興庁と経済産業省の展示では、様々な地域の成功事例や新しい取り組みが紹介され、訪れるひとに感動と新たな視点を提供します。特に福島地域の文化や技術がどのように再生され、未来に繋がっていくのかを知る良い機会になるでしょう。

酒蔵haccobaの指針



haccobaでは、「酒を通じて自由に表現する」を理念に、多種多様な酒の製造を行っています。単なる日本酒の製造にとどまらず、地域に根付いた文化の再生を目指し、製品を通じて地域の人々と結びつくことを大切にしています。また、haccobaの酒は、地元の食材との組み合わせで、復興後の浜通りの新しい食文化の形成にも寄与することを期待されています。

2025年の大阪・関西万博は、地域文化の発信と共に、震災の復興について深く考える良い機会を与えてくれます。haccobaの展示を通じて、皆さんもぜひ新たな発見を楽しんでください。

公式リンク





画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪万博 haccoba クラフトサケ

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。