アジア甲子園開催
2025-08-19 13:56:22

2025年アジア甲子園大会に向けた記者発表会の様子と期待

2025年アジア甲子園大会に向けた記者発表会



一般社団法人NB.ACADEMYが主催する「第2回アジア甲子園大会」が、2025年12月にインドネシア・ジャカルタで開催されます。これに先駆けて、8月10日には甲子園歴史館で記者発表会が開催され、関連する多くのゲストやスポンサーが参加しました。

この発表会には、雪印メグミルク株式会社などのスポンサーのほか、元福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏、漫画『ドラゴン桜』の著者である三田紀房理事が登壇し、イベントの趣旨や今後の展望について語りました。特に、インドネシア代表チームの日本訪問報告や、東南アジア諸国からの参戦計画などが紹介され、参加国が広がる期待感が高まりました。

アジア甲子園の理念



「アジア甲子園」は、日本の高校野球の精神と文化をアジア全体に広めることを目的としており、多様なサポーターのもとで実現されつつあります。この記者発表会では、昨年の大会に出場したインドネシアオールスターの登壇や、参加チームの拡大が発表され、日本の名歌手による応援ソングも披露されました。

球心会の王貞治代表は「アジアで野球を広めることは野球界にとって意義深い」と語り、多くの国がこの大会に参加することを期待しています。工藤氏も「甲子園は特別な舞台であり、国境を越えてアジアの若者へ向けてこの挑戦を広げる意義がある」と熱く語りました。

期待される応援ソング



この発表会では、アジア甲子園大会の公式応援ソング「願い〜まだ観ぬキミへ〜」が初披露されました。この楽曲は、視聴者の心に響くような力強いメッセージを持っています。この曲をカバーしたSERINA氏は、学生時代から甲子園の特別な思い出を持っており、その気持ちを様々な国の若者と共有したいと強調しました。

今後の大会概要



「第2回アジア甲子園大会」は、2025年12月13日から12月20日まで、インドネシアのジャカルタで開催されます。会場はGelora Bung Karno StadiumとRawamangun Baseball Fieldで、アジア4か国から14チームが参加予定です。試合形式はトーナメント制で、全36試合が行われます。

NB.ACADEMYの展望



一般社団法人NB.ACADEMYの代表理事、柴田章吾氏は、「アジアにも甲子園のような夢の舞台を」という理念を掲げ、このプロジェクトに取り組んでいます。第1回大会の反響を受け、アジア各国との新たなつながりが感じられたと述べました。大会が終わった後も、アジアの子供たちが夢を追い続けられるような環境を提供し続ける意義を強調しました。

最後に、アジア甲子園を通じて、日本の野球文化が世界とつながること、そして多くの若者がこの大会を契機に成長を遂げることを期待して、私たちは次の一歩を踏み出します。


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