長年のインナー、買い替えは必要?
衣類は、見た目や気分の変化による買い替えが行いやすいですが、特に目立たないインナーは忘れがちです。最近の調査によると、55%の方が衣替えと同時にインナーも替えるものの、83%が2年以上同じ春夏インナーを着続けているとの結果が出ました。この現状をどうにかしたい!
インナーの寿命を知るチェックポイント
多くの方が、インナーの買い替えを「汚れやヨレが目立ってから」という理由で考えます。実際に、インナーは使用頻度が高く、週に2〜3回の着用であれば、1年で100回以上洗濯されることになります。特に、綿素材のインナーは洗濯や着用を繰り返すことで、次第に劣化してしまいます。どの時点で新たなものに替えるべきか、いくつかのサインに気を付けましょう。
1. 変色
「以前は白かったのに、今は黄色みがかってきた…」という時は、買い替えの合図。日々の着用で体に付着した汚れや皮脂が、色素に影響を及ぼします。
2. ニオイ残り
何度洗濯しても取れないニオイが発生するのは、インナーの繊維に残る皮脂や汚れが原因。これも買い換えるべき時期を示すサインです。
3. 破れや穴
インナーが劣化して、繊維の強度が落ちると、破れや穴が生じやすくなります。この状態では、肌にはもちろん、見た目にも良くありません。
4. 毛玉やほつれ
着用と洗濯の頻度が高いインナーは、毛玉ができやすく、端がほつれてくることがあります。特に化学繊維混入のものはこうした劣化が進みやすいので注意。
着心地が劣化しているサイン
1. 生地が硬く感じる
洗濯と着用を重ねるごとに、繊維がささくれ立つことがあります。これは、触ったときの肌触りが悪くなってきた時期に、買い替えを検討するタイミングです。
2. 吸水性の低下
インナーが汗を吸ってくれなくなり、湿気を貯めやすくなると、居心地が悪くなります。特にクリーニング化学繊維は、この傾向が強いので要注意。
3. ヨレが目立つ
ストレッチ素材が含まれているものは、長期間使用していると元に戻らなくなります。「伸びきった」と感じたら、あらためて買い替えを視野に入れましょう。
おすすめの機能性インナー
これからの春夏に向けて、ぜひ新たにチェックしてほしいインナーを数点ご紹介します。
1. the GUNZE 綿100%シリーズ
- - 特徴: 柔らかな肌触りと高い吸湿性。
- - サイズ: S、M、L、LL
- - 価格: タンクトップ ¥1,540(税込)、VネックTシャツ ¥1,650~1,760(税込)
2. アセドロン
- - 特徴: 汗を迅速に吸収し、放湿・速乾性能を高めた機能性。
- - サイズ: M、L、LL
- - 価格: 汗取り付きブラトップ ¥2,530(税込)
3. Tシャツ専用のIn.T
- - 特徴: 縫い目が少なくシルエットも美しく、汗ジミを防止。
- - 価格: ¥1,980(税込)
4. Fitte COOL
- - 特徴: 接触冷感素材使用で、暑い季節にも適しています。
- - サイズ: M/L
- - 価格: ¥2,970(税込)
これからの快適な春夏ライフを送るためにも、ぜひ一度、インナーの見直しをしてみてはいかがでしょうか。新しいインナーで、毎日をもっと快適に過ごしましょう!