2025年大阪万博のサウジアラビア王国館が達成した快挙！

サウジアラビア王国館、50万人の来場者を迎える

2025年4月13日に開幕した大阪万博で、サウジアラビア王国館が開館からわずか35日で50万人を超える来場者を迎えたという驚異的な成果を上げました。このパビリオンでは、175を超えるイベントが開催され、400人以上のVIP代表団が訪問しています。特に、5月4日には1日で17,363人が来場するなど、多くの人々がサウジアラビアの文化や伝統に魅了されています。

このサウジアラビア王国館は、コネクティングゾーン（C14-01）の西ゲート内に毎日9:00から21:00までオープンしており、訪れる人々にサウジアラビアの多様な文化や歴史を紹介しています。

驚きの文化体験

訪問者は、サウジアラビアの伝統や「ビジョン2030」の取り組みについて学びながら、インタラクティブな展示やパフォーマンスを楽しみ、まるでサウジの地を訪れたかのような感覚を味わえます。駐日サウジアラビア王国大使のガージィ・ファイサル・エス・ビンザグル氏は、「日本のみならず、世界中から来た人々がサウジアラビアの魅力を体感していることに誇りを感じる」と語っています。

ゴールデンウィークに急増した来場者

特にゴールデンウィーク期間中の来場者数は急増し、サウジアラビアの文化、食、ホスピタリティの魅力が詰まったイベントが多彩に開かれました。たとえば、「Ahlan Wa Sahlan」ではサウジコーヒーのデモンストレーションが行われたほか、「We Are Saudi Arabia」では伝統工芸の魅力を紹介。また、音楽や芸術パフォーマンスも行われ、多様なエンターテインメントを体験することができます。

今後の展望

今後も700を超えるイベントが日々開催され、ダンス、ファッション、パフォーマンスなどさまざまな体験が用意されています。「進化する都市」、「持続可能な海」などの展示室やギャラリーでは、サウジアラビアが持つ世界的な影響力を直接感じることができます。サウジアラビア王国館は、単なる展示だけでなく、未来に向けたビジョンや希望を共有する場となっているのです。