未来を見据えたSDGs
2025-09-10 14:56:13

大阪・関西万博で未来を見据えたSDGsの取り組みを発信するフォーラム開催

大阪・関西万博で影響力を発揮するSDGsのバトン



2025年の大阪・関西万博の成功に向け、大阪府は「Osaka SDGs ビジョン」を策定し、SDGsの先進都市としての役割を果たすべく取り組んでいます。その一環として、「OSAKA JAPAN SDGs Forum」が2025年9月5日にEXPOホール「シャインハット」で開催されました。これは、大阪府が世界のSDGsの推進に寄与するための意義深いイベントでした。

フォーラムは2部構成で行われ、第一部では基調講演やパネルディスカッションが開催されました。特に、名高い教授や企業代表による講演があり、SDGsの加速化に向けた「変革」の必要性が強調されました。特に、蟹江憲史教授は「2030年以降もSDGsは続いていくべき」とし、地域や企業の小さな努力の重要性を説きました。彼は、地域の活動を連携し、未来志向の行動を広げることが必要であると述べました。

特別講演には、シュナイダーエレクトリック ジャパンの青柳亮子氏が登壇。企業のサステナビリティに関する先進的な取り組みについて紹介しました。青柳氏は「サステナビリティはコンプライアンスのためだけでなく、企業成長の機会」と語り、デジタル技術を活用した革新が必要であることを訴えました。

第二部では、演歌歌手の中村美律子氏によるパフォーマンスが行われ、特に補助犬に対する理解を深める啓発活動に焦点を当てました。中村氏は、障がい者のパートナーとしての補助犬の重要性を強調し、誰もが安心できる社会の実現への協力を呼びかけました。

このフォーラムは、来るべきSDGsの新たなアクションや活動を生み出すための重要なステップと位置づけられます。業界を越えた企業や自治体の代表者たちが集まり、さまざまな意見交換が行われ、未来へつなげるための知恵が結集されました。

参加者は、各自の取り組みを通じてSDGsの実現を目指し、共に知識を深め、行動を促す場となりました。大阪府は、今年2025年の万博開催に向けてアクションを加速していく所存です。全ての参加者がSDGsの理念を持ち帰り、未来につなげていくことが期待されます。

SDGsの達成に向けた取り組みは、大阪府だけでなく、全国各地で広がっており、それぞれの自治体や企業が独自の方法で持続可能な社会の実現を目指しています。大阪の「みんなの知恵をつなげて、世界を変えよう」というコンセプトのもと、さまざまな業種や地域が集まり、未来志向の取組みを進めていくことを誓っています。

フォーラムの締めくくりには、愛知県豊田市が次回の「SDGs全国フォーラム」を主催することが発表され、地域同士の連携を促進することが重要であるとの認識が共有されました。

大阪府は引き続き、「Osaka SDGs ビジョン」に基づく取り組みを進め、持続可能な社会の実現に向けて力を尽くしていきます。これからも地域や企業、そして市民が手を取り合い、共に歩んでいく姿が期待されています。


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