メットライフが「働きがいのある会社ベスト100」に選出された理由とは？

メットライフがフォーチュン誌「働きがいのある会社ベスト100」に選出

2025年4月2日、米ニューヨークに本社を置くメットライフ（MetLife, Inc.）が、フォーチュン誌に名を連ねた「働きがいのある会社ベスト100」に選出されたことが発表されました。これは、同社が社員の働きやすさや、魅力的な企業文化を示している証でもあります。

フォーチュン誌の評価基準

フォーチュン誌の「働きがいのある会社ベスト100」は、信頼される職場環境を整えている企業を評価し、授賞するものです。特に、Great Place To Workが実施する調査をもとに、130万人を超える従業員からの匿名フィードバックを集計し、質の高い企業文化の基準を満たす企業が選出されます。メットライフは、この調査において高得点を収めました。

社員の声

メットライフの社長兼CEO、ミシェル・A・ハラフ氏は「社員が私たちのパーパスを実現するために日々努力していることを反映しています」と語っています。これは、社員が自身の成長を感じながら働いていることへの誇りでもあり、その姿勢が顧客や地域社会への貢献に繋がることを示しています。

また、最高人事責任者のShurawl Sibblies氏も、「メットライフを特別な場所にしているのは、社員自身である」と強調しています。強い企業文化と熱意ある社員が、その成果を生み出す原動力となっているのです。

調査結果の信頼性

Great Place To Work Trust IndexTM 調査では、米国の社員の90%がメットライフで働くことに誇りを持ち、86%がこの職場を評価しています。これらの数値は、メットライフが提供するインクルーシブな環境が、多様なバックグラウンドを持つ社員同士が互いに支え合い、成長する助けになっていることを物語っています。

3年連続の選出と未来への展望

さらに、メットライフはこれで3年連続で「働きがいのある会社ベスト100」に選ばれ、2024年の「世界で最も働きがいのある会社」の25社にも名を連ねています。この継続的な評価は、同社が今後も質の高い職場環境の維持や改善に対して真摯に取り組んでいく姿勢の表れです。

企業概要

メットライフは1868年に設立され、世界的に展開する大手生命保険グループです。生命保険や年金、従業員福利厚生、資産運用サービスを通じて、個人および法人のお客様により良い未来を提供することに注力しています。国際的には、米国やアジア、中南米、ヨーロッパ、中東でリーダー的な地位を築いています。

「働きがいのある会社ベスト100」のさらなる詳細情報はフォーチュン誌の公式ウェブサイトをご覧いただくとともに、Great Place To Workの調査方法も是非チェックしてみてください。

メットライフの企業文化や社員の声を通じて、これからの働き方や企業の在り方についても考えてみるに値する機会となるでしょう。